夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

鷹?

2024-11-15 21:42:04 | つれづれ
昨日の朝

カラスたちがとても騒がしい。

何かあったのかな?

こんなに山のカラスたちが警戒的に鳴くのはなかなかない。

「カラスたちが変なのよ」

と、私は言って、表に出てみました。

おかしなことを言うねと息子も外に出ました。

上を見上げたら何かが高速でヒューっと飛んできて、目の前をかすめて表のサッシにバン❢とぶつかり、その後空き地に着地した。

トンビじゃない❢

あなたはだあれ?

美しい胸の辺りの模様。

キリッとした顔でこちらを見た。

トンビよりやや小さいか?

足元に小鳥をしっかり掴んでいた。

鷹の仲間だな。と、私は気づきました。

私をじ~っと見つめたあと!なぜか掴んだ小鳥を離して飛び立ちました。

カラス達は大騒ぎしています。

空き地に倒れた小鳥をそーっと見に行きました。

思い切りサッシにぶつかったのでもう息がないかしら?と近づくと

イソヒヨドリのメスのような感じ。

いや、でも色がやや茶色くて小さめかな?

それならば最近このあたりに来たジョウビタキのメスかもしれない。

つがいがおりますからそれかな?と想いました。

ちょんちょん、と、つついて見ると、可愛らしい目をパチっと開けてこちらを見ました。

可愛らしい目をしてると言うことは

イソヒヨドリのメスか、もしくはジョウビタキのメスかなあ?

どちらも目が可愛いんです。

でも茶色くて小さめなので

やっぱりジョウビタキだなぁ。

しばらくじ~っとしてこちらを見つめてましたので

「生命びろいしたのねえ。凄いね。あれは鷹の仲間でしょう?動きが凄いねえ。怖かったでしょ?」と、話しました。

するとびょこん、と起き上がり体勢を立て直すと

パタパタっと羽を動かし気付けのような雰囲気の動きをしました。

あら、大丈夫?

そしたらパタパタっと、飛び立ちました。

見上げていたら息子が

「脳震盪起こしていたんだねえ」

と、見上げました。

そしたら私の足元で

声に鳴らないハスキーボイス

きなこでした。

このごろ声が出ないんです。

にゃあと鳴けないきなこです。

でも体重は増えたし冬毛が揃い恰幅出ました。(笑)

「あれはなあに?鷹?ハヤブサ?それとも他なの?」ときなこに聞いてみたら

きなこはゴロゴロと何か言いました。

「うーん。にゃんこの世界じゃあそう呼んでるのかもしれないけど、きなちゃん。人間の言葉に変換しないとわかんないよ」

息子は笑いました。

「鳥やねこと話すんやな」

息子は

「都会ではカラスも地域猫も厄介者で接点がないけど。(笑)」

きなこは息子の所に行き、ゴロゴロいいながら甘えました。

「変な感覚だ。ここであんた見てると面白い事ばかり起こるなあ」

息子は自分の目の前を大捕物を展開し、ぶつかった鷹みたいなのにびっくりしながらも、その俊敏さや羽の美しさを目の前に見て少し興奮していました。

「あんなの目の前で見たことないよ」

トンビたちの家族とは動きが違うなあと言いました。

昔の人がよく

トンビが、鷹を産んだ

と言いますが

トンビも鷹も同じようなもんだろ、と、思ってましたが

あの矢のような目にも止まらぬ速さと素早い動き、羽模様の美しさ。

やはり鷹は鷹なのだと、思いました。

あー。それなのになぜ今年のホークスは情けない負け方をしたのよ、と、ちょっと野球のことが頭をよぎりましたが

「ちゃうちゃう。」

と、首を降り

現実に、戻りました。😅✌️

この辺のトンビ達は結構のんきで

ガソリンスタンドのパンを目当てにしたりしていて

あまり精悍さはありません。

何よりカラス達は怖がりもしない。

何なら喧嘩になりますけど。

今回の鷹のようなのはさすがにカラス達は警戒の鳴き声をずーっとあげておりました。

恐ろしかったんですね。




さあ

祝砲をあげよう

用意はいいかい?




この作品は18弁が2つ入っております

それぞれ違う動き。



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ついてきて

2024-11-14 22:45:11 | つれづれ

アタシについて来て

きっと素晴らしい世界に

連れて行ってあげるから

アタシは

そんなお役目を

頂いてるの。


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大切なこと

2024-11-14 07:10:44 | つれづれ
昨日午後3時よりの

涛音寮での

吉川よしひろチェロコンサート

たくさんの皆さんのご来場頂き、

ありがとうございました。



彼は

それこそ

片耳が、聞こえないと言う音楽家としては大変なハンデを背負いながらも

これは彼の持っておられた紹介の中にありましたが

「コンプレックスを個性に変えて」

と言う一言に凝縮されます。



例えば私も

環境より想うような進路も全て諦めなくてはならなかったりしましたが

一時期凄まじいコンプレックスから

歪んでしまい

それこそ羨ましさや劣等感に苛まれ

人様にご迷惑をおかけするくらいになりました。

何も見えなくなってしまったんです。

その頃には何をみても聞いても心がきゅ~んとなってしまい

涙がこぼれ止まらなくなったり

なるべく目立たないように後ろに隠れるようになりました。

この方のチェロを初めて聴いたとき涙が、止まらなかったのは

そんな自分の情けなさや辛さが

そうさせたのかもしれません。



しかし私はラッキーでした

ある方に真剣に大声で叱ってもらった

叱られた場所は今でも恥ずかしくて入れません。(笑)

それで目が覚めたんです。

ようやく自分自身の人生を歩み出せましたし

作品たちも画期的に変化が出て来ました。

人の後ろに隠れる性格も少しずつ少しずつマシになり

それでも緊張するからあまり派手には前には出ませんけど(笑)

それこそ自分自身の、心の中にある劣等感やコンプレックスを

そうだ、こういう環境から、こういう状況からでも夢は表現できるのだと言うことを

悩む若い人たちや子どもたちにも

知ってもらえるような

そんな作家でありたい

そう強く想えるようになりました。

今ではそんなコンプレックスから優しさを強烈に、求めていた時期の作品さえ

自分の人生のうた(詩)なのだと想えるようになり

ありがたさで涙が出るようになりました。

華々しい経歴はございませんが

オリジナリティとしての、個としての自分は

どのような表現をしていきたいのか

そのことだけを

命ある限り突き詰めて行きたい。

それこそ私がこの世に生まれてきた意義のような気がして。

絵を描いたり表現することが大好きだった父や父の兄弟姉妹は

その環境になく

多くが結核により生命を若くして落としてしまいましたが

私は環境はダメだったけれども

不思議な出会いを繰り返し

助けて頂き今があります。

その感謝を忘れず表現していきたい。




最後に彼のパンフにあった言葉が

まるで自分のことのように響いた部分があります

両耳聴こえてたら、素晴らしい音楽を感じられなかったかもしれないというそんな言葉は

ああ

私のおるごーるも

豊かに教育受けて環境整っていたら

財力もあれば

この喜びは感じられなかったのだなあと感動しました。

もちろん環境整って色々素晴らしい環境の方はそれはもうその方の才能。それでいいのです。

もちろんそこから本当に凄い見えない努力を積み重ねられてその環境は花ひらくので

環境だけじゃない事も十分わかっています。

語られないだけ。

私のようにひん曲がったコンプレックスで劣等感に病んだ一時期は

人生で本当に辛い時期でもありましたが

それでもそんな時期を

私は無駄にしないで

これからの豊かな表現に繋げていきたいです



ありがとうございました



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椎茸の赤ちゃん

2024-11-13 16:00:19 | つれづれ
去年椎茸のホダ木(クヌギの木)に

たくさん椎茸の菌を植え付けのお手伝いしましたので

去年のはまだだけど

おそらく一昨年のを大きな丸太2つくださった

今朝見たら

椎茸の赤ちゃんがでてきてた





こんにちは

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あたたかい秋

2024-11-13 05:14:37 | つれづれ
去年の今頃は既に

ホットカーペットも出して

工房の中でストーブをたきはじめてました。

京都は少しは冷えてますが

当地は大変あたたかい。

昨日は冬眠もせず可愛らしいアマガエルがポストの所にでてきました。

アカテガニたちもまだ冬眠せずにウロウロしています。

カエルたちが雨の前にちょっと鳴いたりして

11月ならとうに庭の雑草も枯れ始める頃なのにまだ茂っています

相変わらずカメムシはブンブン

はー。何だ?あんたたち。

季節忘れてるの?

みかんやキウイがなり、

青いレモンがたくさんたくさん。

オリーブも収穫され

もう寒くなるはずなのだ。

今朝も大した冷えはなく

暖房もいらない。

不思議な11月。

台風がたくさん発生してるらしいけど

その影響なのかこの数日湿気が多いです。

晩秋は乾燥するのに。

と、つぶやく。

関東東北などはすっかり寒くなってるみたいなのに

九州では数日前みたいに豪雨が降り湿気多いです。

オマケにこのあたたかさ。

本格的な冬支度したいけど拍子抜けです。

先週少し寒くなるなとその兆しあり

グラウンドでも薪割りして焚物をする準備ができてて

「早朝なのにまだつけんでいいなあ。」と…のんきに想う。

全く不思議だなぁ。

薄手のウィンドブレーカー着ていても寒くない。

まるで10月。

相変わらず蚊も少しはいますし。

何より雑草たちが青々しているのが季節感をおかしくしてます。

こちらは海の近くは、あまり紅葉は望めないし

京都みたいな真っ赤な紅葉は見られません。

そろそろイチョウが黄色くなってきてますが、こちらはまだほんのり黄色かな?って感じです。

山の色もまだ変わらず

鳥たちはまるで春のようにさえずります。

あらら。

まぁ油断せず

台風がいなくなる来週はさすがに九州も少しは気温が低くなるみたいです。

凍てつく冷え込みを身体に刻んでいる京都人は

こちらに来て寒いと言われてもそれほどじゃない感覚でしたが

今年はまた格段に秋が遅い。

まだヤモリも蜘蛛たちもたくさんいます。

おかしな11月ですね。



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