goo blog サービス終了のお知らせ 

夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

ありがとうございました

2025-05-22 05:47:53 | つれづれ
さて

そろそろ

gooブログを終了させて頂きます

このブログを通じて、たくさんの皆さんが各地の個展に足を運んでくださいました

拙い文章でご迷惑おかけした事も多々あるとお詫び申し上げます

本当にありがとうございました


これからは

インスタでのお知らせと




はてなでのお知らせになります


ありがとうございました





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薔薇の季節

2025-05-21 22:20:42 | つれづれ
塩田千春さんのアート

どこかで今見られるのかなぁ?と。

圧倒された素晴らしさ。

日本で見られるなら見たい。

ある人のインスタの写真にこの方の作品写真が載ってたので

見られるのかなあと想いました。



帰ったら

93歳と88歳の方から

宇佐の千財農園バラ園の写真が来ました。

一度見に行っておいでと。

いいなあ

不思議なことなのですが

この地では

年齢をあまり考えない

それこそ車を運転して宇佐の千財農園といえば近いとはいえ

ざっと30キロくらいは車で走るのだ

宇佐駅に行くのに25キロくらいなのでそこからさらに5キロくらいは走る

この地の不思議な所は

そんな方々がスマホを扱い、背筋伸ばして車で走られる。

とても最初は驚きました。

ここではスマホ教室や体操やヨガ教室、ウォーキングの会や、人と話すふらっとカフェ等、様々な取り組みがあるのですが

他にも自主的にお花を植える会とかいろんなクラブみたいなのがあります

いわば人とのコミュニケーションの密な土地柄。

都会のように散歩してご挨拶、みたいな繋がりではないのです。

そんな密な繋がりが苦手な方もおられるでしょうが

よく動きよく話したり運動したり。

桜が綺麗、藤が綺麗、薔薇が咲いた、

それを別に人の多いお花見のように花の下で飲み食いしなくても

ただ花を愛でに見に行かれたり

好奇心の強さや様々な挑戦をされるので

若さの秘訣なのかなぁといつも見習っています

私がちょっと元気がないなと思われると

「しっかりしろ」

「しんどい事は成長する証。感謝してやり抜くこと」

子供に言い聞かせるように言ってくださる。

ありがたい。





実はどこにも行ったことのない私は

ここ10年国東半島とご縁があったり住んだりしてるのに

ずーっとおるごーる作るだけで

あまりどこも知らない現実にびっくり。(笑)

近い所にこんな素敵なところがあるのに。

きっといいアイデアに、つながりますね。

一度行ってみよう

薔薇といえばいつもこの時期に福山天満屋に展示してましたが

薔薇の街福山ですから街中薔薇で溢れてます

2年前から出展が3月になり

あのふくよかな香りに出会えなくなりました。

地元のバラ園見てみたいなあ。







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田舎あるある

2025-05-21 07:45:25 | つれづれ
大阪でお片付けして

急いで御堂筋線で新大阪。

そして新幹線に乗り

特急に乗り換えて

夜10時に宇佐駅に到着。


ホームも駅も無人。

しーん

さみしい。

自分の足音だけが響きます。

真っ暗なガレージに、向かい

真っ暗ドライブして

ガードレールの反射盤にヘッドライトの光があたり

その光を頼りに走る

トンネルがボーっと口を開けたように続き

周りは漆黒の闇

遅い時間は車も滅多に走らない

まばらな人家の灯りも既に消え真っ暗闇

ちょっと怖いなあと想いながら走りました

くたびれから目が夜はあまり見えないから怖いです。



道の向こうにぼーっと灯りが見えてきます。

途中の24時間スーパーが豊後高田市にありますのでそこの灯り。

そこでちょっと買い物を済ませました

1週間留守で何にもないでしたので。

その24時間スーパーも

この深夜ですので

駐車場に、車もまばら

売り場に人はほとんどおられない

静かな店内をカートを押して歩く自分の足音が聞こえます

セルフレジで済ませ

暗い駐車場に戻り荷物を入れて発進


ようやく谷筋に帰り着き

戻るともう11時をとっくに回っておりました。

夜の運転はくたびれますね。

静かな夜

クタクタなのでとにかく眠る事に集中しました

田舎は音もなく静かで

しかしもうすぐ雨だなと気配はしてます

カエルたちは凄い声で雨が降るぞと鳴いてます

家のガレージも真っ暗。(笑)

ちょっと片付けて

深い眠りで夢も見ず眠る。


朝雨の音で目が覚めました

これから豪雨対策も必要だなぁと

色々考えたりしながら

静かな朝を迎えました

よく眠れた朝。



軽トラの音

挨拶する近所の人達の声

生き物達の気配

朝寝坊はよくないけれど

しばらく雑踏の人の多いところや

通勤電車みたいに混雑した電車で画廊に通いましたから

そんな気持ちを鎮めるこの環境は嬉しい。

この7年

画廊在廊は色んな事を学ぶ場でもあり

楽しくて楽しくてたまらない時間でもありました

色んな楽しい思い出がいっぱいでした

けれども楽しいだけじゃいけないんです(あたりまえ〰️)

今年からは新たな課題がいっぱいできました

激しい雨が過ぎ小やみ

鳥の声が聴こえる

そろそろ起きて新しい今日を励みましょう

夜の暗闇をひとり走り

不思議な暗闇の静けさに眠りをもらった

田舎あるあるでした。




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梅田阪神ありがとうございました

2025-05-20 19:43:06 | つれづれ
梅田阪神画廊

本日まで1週間ありがとうございました

来年また伺います

ご高覧頂きました皆さんに

心より御礼申し上げます

またお会いいたしましょう



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見習うこと

2025-05-20 08:35:31 | つれづれ
色々話してると

学ぶ事は多いし見習う事も多いです

色んな人に気配りし

どのように方向付けるかとか

色んな方のモチベーションをどうあげるか

そのためにはどのように人を生かし人を配置し

それによりいい結果が出るようにできるのか

その辺の事を色々見てると

まさに適材適所

悩みながらもそれを矯正しながらコツコツされてることは

見習うべきところだなあといつも想う。

それを自然にできる能力のある方

努力して身に着けられる方でその余裕は違うんですけど。

私は作家なのでそんな人間観察してどーなのか?と想うけど

それはまさに

学びです

色んな人がそれぞれの人生に向き合われ努力されている姿を見ることで

自分のなすべき事がよくわかる




私は益々表現の海の中に入るわけですけど

時々色んな現実に引き戻され悩むことももちろんたくさん。

やるべき事は大変多いのですけれど

どんな人にもどんな環境にも課題があり

私にも私の課題があります

いっぱいいっぱいになるとき

短絡的になったりすることもあるけど

そんなとき

人の心に寄り添うおるごーるを

という大切なテーマを思い返します

ああ

そうだったなあ。って。

人は色んな失敗や色んな考え方の癖を矯正しながら歩いて行きますね

小さな事を気付きながら

想いを矯正しながら日々創作に向き合い

作品が世に出る時に

そこから愛情のようなエネルギーが生まれたらいいなあと想うのです

まだまだです

追いかけても追いかけても到達などない世界

それでもずーっとやめられず続けて来ました

色んな方々みんなおんなじですね

家庭にあっても

外でお仕事される方でも

みんなみんなそれぞれの場で生活の場で

色んな想いを克服し納得しながら歩いておられるのだなぁと想うとき

この大阪のたくさんの皆さんが行き交われる駅で

ふとそんな事を想います

人の想いや優しさは

こういう空間のどのへんを漂っているのかなぁ?

まるで音楽のように

その波はいろんな光を放って漂っているに違いありません



私は事務とか数字とかそう言う作業に弱く

グズグズしたり途中でわからなかったりします

でも木を触ってどんな音色かとか

ここにこんな感じでとか

感覚的にはわかることもたくさんあります

絵を描いていて

それがいいデザインでも

木で表現する時

音色が変だったり

木の癖などで想うようなデザインにならない時もある。

昨日もひとつの課題がありましたが

ホテルで夜構成や厚み、取り付け方など考察していましたが

どうしても強度や反りが出る

極端に弱くなるので配送するのがかなり神経質になります

しかし妥協せず表現するには一度弱くても壊れやすくてもやってみようかと想います

木工に携わる事のある人以外は大抵木の性質などご存知ないのが当たり前

デザイン性や表現を重視していくと今度は破損という課題が立ち塞がる。

金属やプラスチック使うものではないし

そこが難しい

ああ昨日も

絵の具みたいに木を買えて

ある程度強度が均一で加工簡単ならいいなと一瞬想いましたが

生き物でそれぞれに個性があります

その個性を活かすのは私の仕事

強度増やせばダサいとなるし

美しいと言われれば破損しやすくなるこの木の常識をどのように克服するか

また1年程かけて乗り越えていかなくてはなりませんね

年数かかるのは様々な木を調達しながら行うから仕方ないのです。

この木が向かない

じゃあこの木は?

その繰り返しなのでかなりの無駄も出てきますし使えなくなる木も出てきます

高価な木でも試さねばお客様にはお渡しはできない

高価な木もどんな木も最初は加工にいろんな試行錯誤していきますので

よく息子はもったいないといいますけど

やらねばわからぬ

机上考察で木工はあり得ないし

使って加工して失敗ならまたやる

材料を惜しんだら前には進めません

美しく洗練された物を作るには

特におるごーるの場合

その表現が細かくなればなるほど

繊細になればなるほど

音色との関係もあるので

試しはたくさんしなくてはなりません

広巾のいい木が残る今

それを切り刻むのはもったいないという息子の言う事は正論

でも

切り刻みまた買わなくては

前に進めるか?と問うた

もったいないと言っていて加工の事を妥協していい作品なんかできない

そこは絶対譲らないと言うと黙った

呆れてるかもしれないけど

大切なことだからだ

母のわがままかもしれない


昨日指摘してもらった様々な事を乗り越えるためにはたくさんの試作がいります

その試作を帰ったら早速したい

今までの表現ならかなりたくさん作れても

それでは元の黙阿弥

進化するにはスピードが遅くなっても材料試作がたくさんになっても

必ずやり遂げようという目標がなければ成長なんかできやしない

がんばろうと想います

スピードはかなり遅くなる

でも、もう

早くできたとしてもこれまでと同じ表現には戻らない

遅くても進んで行けばまた1年程経てば今と同じくらいの速度で出来るようになります

それが成長と言うのなら

やっぱり毎年毎年新しい課題に挑戦していかなくてはなりません



そんな事を想っていたらまた

あたたかい気持ちが飛んで来ました

私もそんなあたたかい気持ちを人に与えて行けるような人になりたい




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