眠れぬ夜は
あたたかなお茶を一杯入れて
おずおずと座り込んで
身体を少しあたためて
もう一度床に入る
なかなか眠れはしないけど
なぜか今日の作業の映像が
ぐるぐる現れる
馬は駆けてるのに
そこは異空間。
幻想の世界作りたい
そこに三角の男が現れて
私に語りかける
「違うよ。繋がりとか仕事とか、そんなもの何にもなくても、それでもそこにいてくれるのは本物だ。」
と、三角男は言った。
あら、うつらうつらしてたのか。
周りに三角男はいない。
夢だ。
三角男は言った。
「大切なのは、置いていかれた後一人で歩いてゆくことだ。」
三角男の両手両足は伸び縮みする。
不思議な歩き方をしながら彼は真横に歩いてゆく。
私はふと
そんな三角男の様子をおるごーるにしたくなる。
夢か現か。
眠いのにどこか神経は高ぶってるのだなあ。
私が作ってるのは
カルーセルの、馬で
私は子供の頃から
木馬が好きでした。
そんな木馬の馬がカルーセルから逃げ出した。
そんな物語。
メリーゴーランドじゃないの?と聞かれますが
調べてみたら諸説あり
メリーゴーランドは時計回り
カルーセルは反時計回り
メリーゴーランドは回転だけ
カルーセルは馬が上下するらしい。
へえ。知りませんでした。
おるごーるのメリーゴーランドは
おるごーるだから反時計回りなので本当はカルーセル(回転木馬)なのかなあ?
私は昔からカルーセルワルツというおるごーる曲をよく使ってたので
カルーセルと呼んだりしますが。
夜中にそんなことを考えながらもう眠りたいと想う。
うーん。
できるかなぁ。
眠ろう。