夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

お料理は楽しい

2022-09-04 14:37:00 | つれづれ
私は作業するので

なかなかお料理しないでしょう?と、よく言われます。

京都の人間ですから普段は簡単なおばんざい中心で

確かに質素です。

旬のお野菜を料理しますから。

よく近所のお昆布屋さんで

羅臼昆布の端っことか薄いのをお得用を大袋で買い込み

カツオやいろんな節を袋で用意して

毎日簡単に出汁を取り使います。

カレーとかシチュー等はあまりしません。

油ものも滅多にしません。

子どもたちの小さな頃は喜ぶメニュー入れましたが

和食中心の質素なものですが。

お料理していると心が落ち着きます。

片付けするのも割と精神安定剤になるんです。

盆正月に親戚とか集まると

20人分くらいの料理するのは当たり前で
それでもメニューをあっという間に考えてあれこれ作りますから

大量に作るのもまた楽しいです。

昔から私のところには友人たちがよく集いました。

海外からの方も。

ギターや簡易な楽器をみんな持ち込んで楽しいミニパーティ。

面白い場所。



この前

一人で新工房にいたらろくなもの食べないんじゃないの?と、息子に心配され。

そこのところは気をつけなきゃねと反省。

野菜中心の私ですが

新鮮なお野菜手に入る土地柄

この前もお出汁取れる材料

京都から送っておきました。

当地ではまだ慣れないので

何をどこで買えばいいかわからないし

私のいつも使ってる昆布は、

出汁を取ったあとはそのまんま炊いたり食べたりできます。

利尻の太いのは炊くの大変だけど、

昆布巻とかお正月料理には使いますが

普段は柔らかな食べやすい昆布を無駄なく使うんです。



子どもたちはそれぞれ自分でも買い物や料理できる人になり

早くから何でもさせましたので

そこは心配ありません。(笑)

小さな頃から一緒にお料理したり。

クッキー焼いたりパンを成形させたり。

面白かったです。




物作りの基本は愛情ですね。

おるごーるも、お料理も

愛情なくしては素材も生かせないし

美味しいものは作れない。

一人で当地に滞在していても

そこはパパッと忘れず作りたいなと

息子に言われて想いました。




料理は

人の心をあたたかくしますね。

おるごーるもそうありたいので

優しくてあたたかい

なんとも言えない気が

愛が

その中に入っているような

そんな作品作っていきたいです。


広島は

晴れました。



コメント (2)
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