夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

喜び

2022-09-22 06:47:30 | つれづれ
喜びは

静かに広がるものなんだなあって想えます。

理解してもらえる人がいることや

理解してもらえる友がいることは

たとえそんな方々と頻繁に会えなくても

心はしっかりしてくる。

私は泣きましたが

こんな涙は本当になかったんです。

心が満たされる涙なんかあまり経験したことなかったけれど

別に何もかも充足したりとかではないのだけれど

渇望や空虚からの涙とは違う不思議な涙は

心の底に温かいものをジワーッと注いでくれる。

不思議なことですが

作品への想いは倍増し

人のことを想えることも倍増し

何となく

ああ

自分のことを信じてくださる人たちや友がおられる

そのありがたさに涙が出て

そんな心の栄養をたくさんたくさん頂いているのですから

私は本当に心がふわっと広がるような気持ちになりました。

今までの物語はピュアなもので

純粋で本当に本当に渇望する物語で

そんな物語をこれからもっと広げていける気がしました。

心の後ろ盾って

本当に本当にありがたい。

自分もそんな人になりたい

いつかそんな自分のような人がおられたときにまた

今度は自分がそのようにできるようになりたい。





北風と太陽のお話みたいだなあと

想いました。

不思議なことですが

人をより大切に想えるようになってきました。

それはただ

周りの人たちのこと

見えてなかっただけなんだなあって

そう想えました。

自分の心が決めるんだなって

改めて想えました。

心に寄り添ってもらえることは人を優しくしますね。

それは別に変わらなくても

見えてくる

気づくことから。

周りの友や知り合いや色んな人のいいところ見えてきて

ありがたいなあって想えてくる。

そんなささやかなことが

心を強くしたり穏やかにしたりしてくれるんだなあって

今更ながら納得しました。

経験したことは宝物

その宝物を投影できるのが作品だなあって想えます。

ステイタスとか誇張とか

見栄とかそういう世界とは無関係な

ピュアな世界作りたいです。



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涼しい一日

2022-09-22 05:47:50 | つれづれ
朝からとても涼しく

寒いくらい。

昨日は夜になると冷えまして

寒くて。

なんですか。台風の前は34度位まで暑かったのに

台風すぎると24度って。(笑)

極端だ。

ずっと暑かったからなかなか長袖着られない日々でしたが

長袖、カーディガン。薄い上着など出して

秋だわ。と、納得。

風邪などお召しになりませんように。





端材工作は

こんな感じになりました。(笑)

小さな木っ端

見事に使い切りました。

たまには楽しいですね。(笑)

気分転換。

こんなことも

大作の部分を作るためのアイデアになりますから大切なことなんです。



岐阜から

滋賀から

伏見、嵐山、地元の皆さんも

たくさんの皆さん

作品をご高覧頂きありがとうございました。



母のところに

今日

「なぜ娘さんが画廊に出展される作家だと教えてくれなかったの?」

と、駆け込んでこられたと。

(笑)

母は言いません。決して。

私が何をしているか

誰にも言いません。

言う必要ないから。と、言ったそうです。(笑)



ホントはね

思い切り

うちの娘はおるごーる作ってるのよ

って

言ってほしかったなあ。

すごくいい音色のおるごーる作ってるんよ〜。って

明るく嬉しそうに

喜んで

言ってほしかったなあ。(笑)

恥ずかしいことはしてないけどなあ。

嬉しそうに

誇らしく

言ってもらえたら

どんなに幸せかなあ

なんて

時々思うけど

そんな不毛なことを言っても仕方ないなあ。(笑)

価値観は人それぞれ。

好き嫌いは誰にでもあるし。




身内に

喜んでもらえたらきっと嬉しいだろうなあ。

秋風の中でそんなことをふと思ってしまったけど

吹き消す。

後ろ盾になると言ってもらい

親みたいにしてくださる人もおられるし。

いや、

親以上に。

友にも恵まれ

お客様たちからもすごく応援いただいて

私は本当に本当に幸せものだ。



昨日仙人の高価な作品を2つお持ちと言われるお客様が

あなたの作品は毎年成長してますね。と。

嬉しかった。

何らかの役割を果たせるかもしれない可能性を示唆されました。

成るとか成らぬとか考えないで、

妥協しない作品づくりにこれからも励んでねと言ってくださいました。

本当に。

妥協しないでいろんな試行錯誤しながら作り込んでいくことの大切さを話されました。

重なる音色

ふんわかと包まれるような。

そしてまろく

柔らかく。

母性から生まれる何かしらのあたたかさが出せれば嬉しい。

益々励もうと想いました。





天性の才能をお持ちの方は何もせずとも見出され光も当たります。

しかしそんなものがないなら

それでも何らかの輝きや求めるものがあるなら

続け、努力してコツコツと積み上げていくほかは道がありません。

私は

そんなコツコツと積み上げていく方法で

あたたかく優しい世界を作りたい。

その方は

できますよ。妥協せずひたすら努力すればあなたは必ずできますから

決して焦らず

妥協だけはしないようにと言ってくださいました。

想いの世界は無限に広がる。

そして木との会話により

木の歌をどのように引き出してゆくか。

木の種類や組み合わせにより

まるで後方で伴奏しているような響きさえ生まれますね。

木の複合的な働きによりどのように音色が変化しそこにどのようなものが生まれてくるのか。

そんなことを確かめながらコツコツと積み上げて

と。

また目標ができました。

いろんな方の助言やお励ましにより

私は私の作品が

いつか

どこかで何らかのお役に立てますようにといのっていました

ありがたいですね。

そんなふうに

とにかくコツコツと

積み上げて行きたいなと想います。


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