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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

暮らしを支えるとは・・・・地域生活定着支援センターをさっと考える

2022-12-30 | まいにち

部屋を片付けないと・・・と思いながら、なかなか捗りません。

先に実家から持って帰ってきた祖父の書籍もまだ1冊目で次へとはなかなか進みません。

写真は広島刑務所の製品で メッシュサイコロ 

私が地域生活定着支援センターで働いていたので我が家には刑務所で作られたおもちゃもたくさんあります。

だいぶ形も変わってしまってはいますが、今はいちばん下の孫がまだ3歳なので使ってくれます。

 矯正施設から出所してくる障害者や高齢者の暮らしの支援をする地域生活定着支援センターの仕事も、今県ごとにやることは随分と違ってきているようです。

僕は福祉の仕事、暮らしを支援するのは まず、ご本人の希望を実現するために私たちがどうお手伝いをしていくのかだ!と思っています。

ともすれば自分の(狭ーい)体験から、これはできる、これは無理と決めてしまい人にも押し付けるようなことになっています。

20年も30年も、いや、50年も、60年も私とは違った暮らしと体験を持っておられる人に対して、自分の体験からムリ・ムリとなってしまいます。

逆に あんたはこうすべきだ!とかこう生きるべきだ!とか

人からお手伝いを頼まれたら、それは感謝すべきことです。まずは始めたら良いのです。ご本人と一緒にできる方法を考えていくことが大事です。

「これは私の仕事ではない」「そっちが私の仕事」と選んでいくのは私たちの仕事ではないのです。

なんだかいろんなことがスキルだとか手順だとかなんとかチャートだとか 国が作ったやり方をなぞっていくのが仕事だというふうに考えてしまっている人たちがこの業界多すぎるなあ・・・それで解決するんならもう僕らが関わるずっと前に解決しとるでしょう。

そんなことを考えているこの年末です。

 

パレスチナの子どもたちに平和な暮らしを

 

 

 

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