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歴史から学ぶとは

2009-08-04 | 暮らし・社会
信徒の友 2009年 08月号 [雑誌]

日本キリスト教書販売

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 あまりまじめでない私に、毎月届く『信徒の友』。いつもは月の半ばに届くのだが、今月号は7月末にいただいた。「日毎の糧」を毎日きちんと読み祈りなさいとの思し召しだろう…。

 特集は「キリスト者の平和 悔い改めへの招き」

   戦時下の協会の歴史を振り返って

   日曜学校の歴史が私たちに問うもの

   韓国すたでぃーつあーの取り組みから

 いずれも、短い文章だが、私たちが振り返り、繰り返してはならない私たちの歴史を伝えようとしている。

  ここで、私がエッと思ってしまったのは

  日本プロテスタント宣教150周年記念大会 記者会見開かれる」の1ページ

  プロテスタントの日本への宣教の始まりはベッテルハイムが沖縄へやってきた1846年だと言われており、150周年については 日本キリスト教団沖縄教区などが、幾度かの過ち・沖縄切り捨てを繰り返すものだと反対している。

  こんな中での記者会見

  「150周年の区切りには異論があることも承知している。沖縄に聖公会のベッテルハイムが来たのは1846年だが、聖公会は日本宣教の先駆けとして位置付けている。私たちはそのことをも覚え、感謝しつつ150年を祝いたい」(山北日本キリスト教団議長)。少数者の切り捨てが どんなに多くのそして取り返しのつかない過ちを繰り返してきたのか…今も繰り返され続けていることに痛みを覚える。

  私は、この牧師さんは 私たちにとっての悔い改めとはなにかを 一番にお分かりになっていないのではないかと思ってしまった。

  そして これからの日本キリスト教団の歩みが 再び戦争への道を歩むものとならないために祈りたいと思う。

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