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8月の終わりに 

2012-08-28 | まいにち

 中国や韓国との対立をあおりながら、そしてこんな訓練を続けながら さっと軍備を強めようとする… 人々がいかに幸せに暮らしているかが「国を守る」出発点だと思うんやけど。違うなあ…

陸自 米海兵隊とテニアン島などで 初の水陸両用実動訓練

 陸自は8月21日から9月26日まで、米海兵隊の第3海兵機動展開部隊(3MEF、沖縄)が主催し、米グアム島やテニアン島などで行う実動訓練に参加する。
 今年4月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)の共同発表で示された日米「動的防衛協力」の促進に基づき、陸自が3MEFと米国の洋上、島嶼部で行う水陸両用作戦に関する初の実動訓練となる。
 訓練は島嶼部の防衛能力の向上を目的に、日米がそれぞれの指揮系統に従い、島嶼部での作戦に必要な戦術、戦闘、米軍との相互連携要領などを演練する。
 陸自は宮下西方総監を担任官に、西方主力の約40人が参加。グアムのアンダーセン空軍基地、米自治領北マリアナ諸島のテニアン島のほか、沖縄からテニアン島までの海域を使ってヘリやボートによる上陸のほか、島嶼部における人道支援訓練を行う予定。沖縄からテニアン島までは米海兵隊の揚陸艦で移動する。
 陸自は3MEFとはこれまで日本国内の演習場などで指揮所活動や実動の共同訓練を行ってきたほか、米カリフォルニア州の1MEF(第1海兵機動展開部隊)とは平成17年度から島嶼防衛を目的とした共同実動訓練「アイアン・フィスト」を行ってノウハウを学んでいるが、米国の洋上、島嶼部で水陸両用作戦に関してこれまでの経験を生かした実動訓練を行ったことはなかった。今回は「2プラス2」による国家間、省レベルでの取り決めを受け、3MEFからの提案を受けて実現した。
 君塚陸幕長は8月2日の記者会見で、「水陸両用作戦の能力向上は非常に重要」と述べ、今後も同様の訓練を重視していく方針を示すとともに、「日本に駐屯する米部隊と日々訓練を積み重ねていくことが動的防衛力、抑止力、具体的な対処につながっていく」と訓練の意義を強調した。

防衛省は、南西諸島などの防衛強化の一環として、陸上自衛隊に水陸両用車を導入するため、2013年度予算案の概算要求に、およそ30億円を計上する方針を固めた。
関係者によると、導入が検討されているのは、アメリカ海兵隊に配備されている水陸両用強襲車「AAV-7」で、水上と陸上の両方での走行が可能で、上陸作戦などに用いられている。
防衛省は、2013年度予算案の概算要求に、4両分の取得費用など、およそ30億円を初めて計上する方針。
配備先は、陸上自衛隊の西部方面普通科連隊になる見通しで、海洋進出を続ける中国をにらみ、南西諸島の防衛などを強化する狙いがある。

広島ブログ

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