米国のオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞するそうだ。彼は原爆の投下に対して道義的責任を感じると4月にチェコで発言した。
ブッシュ前大統領とはずいぶん違うことは確かだ。
ただ、彼の発言記録をよく読んでみると どうも、いろんな国が核を持つことをやめさせようとの意図を感じる(もちろん、増えるのは困ることだからその限りでは私も大賛成だが)
まずは米国から核を減らしていこうとは決して言ってはいない。
民主党を中心とする日本国政府は今こそ、核軍縮をするように進言すべきだと思う。
そんなときに中国新聞で次のような記事を見た。オバマさんは広島へきて、長崎へ行って 被爆の実相の一部でもしっかりと刻んでほしい。
オバマ氏呼ぼう NYで広告 | '09/10/10 |
オバマ米大統領に広島訪問を呼び掛ける意見広告が、8日付の米紙ニューヨーク・タイムズに掲載された。大統領の招聘(しょうへい)運動を続ける「中高生ノーニュークネットワーク広島」メンバーの思いを表現した英文のメッセージ。賛同した広島県医師会(碓井静照会長)と財団法人広島国際文化財団(山本信子理事長)が費用を負担した。 1ページ全面を使った広告は、手紙をイメージしたデザイン。「私たちは日本の広島の中高生です」と書き出し、オバマ大統領が被爆地で原爆の恐ろしさや市民の平和を願う心に触れ、核兵器廃絶への思いを強めてほしいと呼び掛けている。 さらに、現在世界にある約2万3千発の核兵器よりも多くの折り鶴を集めている活動内容を紹介し、「あなたを私たちの街に迎え、平和な世界のために手を取り合うことができれば、本当に誇らしい」と結んでいる。 【写真説明】ニューヨーク・タイムズに載った、オバマ大統領に広島訪問を呼びかける意見広告 |