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甘いね おじいさんは

2010-06-15 | まいにち

  自動車道のSAでソフトクリームまがいを食べています。こんなものを食べるのは初めてだそうです。 甘いねえ…。

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朝日新聞のニュースから 

2010-06-15 | まいにち

  ネットのニュースを読んでいると 下のような記事が出ていた。障害児学校が特別支援学校と名前・システムを変えた時点からこのようなことは予想されていたことだが、「ロウ」世界ではまだまだ反対の声が強い。

  教育の専門性とは何なのか? 手話使うこと=教育ができること なのか?

  問われていることは多い…。 個人的にはろう児が他の障害児を知るきっかけにはなるだろうと思っている。

 

多目的ルームを区切って三つの教室に。=富山市のしらとり支援学校

障害超えて支援校再編      2010年06月12日

      聴覚校に知的障害クラス   高等養護学校の設置検討

 障害のある児童生徒が通う県内の特別支援学校の姿が、この数年で大きく変わりつつある。ろう学校で知的障害のある生徒を受け入れるなど、障害の種別を超えた再編が進み、軽度知的障害の生徒を対象にした高等養護学校の検討も今後始まる。(中林加南子)

 富山聴覚総合支援学校(富山市)はこの4月、それまでの富山ろう学校から名前が変わり、新しいクラスが誕生した。1学年1学級だった高等部にできた「1年2組」。学ぶのは知的障害のある4人の生徒たちだ。

 給食や掃除は障害の種別に関係なく、幼稚部から高等部まで全員一緒。卓球部をスポーツ部に衣替えしたり、生徒会活動にボランティア担当を加えたりし、新しい生徒が学校にとけ込みやすくした。

 生徒総会で質問が挙がるなど、これまでとは違う活気やよい緊張感も出てきたという。保護者からはろう学校の専門性がなくなることへの不安の声もあったが、担当者は「準備期間の2年間で、専門性とは何か、学校が何をしなければならないかを見直すいい機会になった」と話す。

 県内では今、特別支援学校の再編が進んでいる。高岡聴覚総合支援学校(旧高岡ろう学校)の高等部も富山聴覚総合支援学校と同じように、今年度から知的障害の生徒の受け入れを始めた。富山視覚総合支援学校(旧盲学校)は病弱の生徒を対象に加えた。

 学校教育法の改正で、2007年度から特別支援学校で複数の障害に対応できるようになった。県教育委員会も並行して、障害のある児童生徒の教育のあり方を検討。07年12月に県立学校教育振興計画をまとめ、課題として、学校の配置の偏りや、知的障害養護学校に在籍する児童生徒の増加と、盲、ろう学校での減少を挙げた。

 配置の偏りに関しては、知的障害の養護学校しかなかった新川、砺波地区で08年度から、肢体不自由の児童生徒も受け入れるように。両地区に住む子どもたちの通学の負担が軽くなった。

 さらに生徒数の増減に対応するため、障害種別をまたいだ再編に取り組む。

 特別支援学校に在籍する知的障害の児童生徒は全国的に増加傾向にある。県内で最大のしらとり支援学校(富山市)では、10年前に159人だった在籍数が268人に急増。富山聴覚総合支援学校と08年度から受け入れている富山総合支援学校(旧富山養護学校)がなければ300人前後になっていた。それでも教室が足りず、多目的ホールを仕切ったり、玄関前のホールだったところに教室を作ったりしている。

 児童生徒の増加について、嘉義陽子校長は「少子化の中、居心地のいい空間でのびのびと育て、自立や社会参加につなげたいという親の願いが表れている」と分析する。

 既存の学校の再編だけではない。県教委は今年度、軽度知的障害の高等部の生徒を対象にした「高等養護学校(仮称)」の設置に向け、検討を始める準備をしている。高校の再編で使われなくなった大沢野、二上の両工業高校の校舎を柱に、生徒の職業的な自立を目指す。


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