トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2020.3.21 大牧谷川-納古山ー小牧谷川林道周回

2020-03-21 16:56:41 | ブログ
ここ3週間ほど遊びに来ていた次女の孫とのお遊びに忙しかったので久しぶりの山歩きです。体がなまっているので、前から気になっていた納古山の塩の道が手頃だろうとおもい、行ってみることにした。7時半ころに家を出て、石の博物館の隣にある道の駅に9時過ぎに到着。準備を始めて登山靴を忘れたことに気づきガックリ。凹凸が完全になくなったボロ運動靴で9時10分頃に道の駅をスタートした。林道入口まで来てみると真新しい登山コースの案内板が設置されており、その案内板によると近くの下麻生グランドが駐車場として使用できるらしい。林道に入ると今日の暑さから解放されて涼しい。ここは先回の小牧谷川林道よりコンディションが良く4WDでなくても登山口まで入れると感じた。駐車する場所も所々にあって、登山口まで入って往復するだけなら納古山頂上への最短コースになると思う。11時15分頃に林道終点の登山口に到着。ここから樹々の繁った斜面を黙々とのぼり最後に比較的長いトラバースをすると上麻生の木和谷からくるメインルートにあっけなく合流した。予想外の短さに拍子抜けだ。塩の道の名残のような雰囲気も期待してきたのだが、極めて普通の道でこちらも期待外れ。メインコースと合流してからは久しぶりの好天と休日で多くの人に出会った。4歳の子が両親に連れられて登っているほほえましい場面にも出会った。いつもは平日に登山をするので出会うのはシニアの方がほとんどだが、今日は若い人の方が多く、雰囲気が華やかで自然と気分が浮かれてくる。合流してからは意外に頂上まで長く感じた。11時頃にハアハアと喘ぎながら頂上に到着。頂上はカラフルな登山服の若者であふれていて、誰もが昼食の準備や最中でとても賑やかだつた。今日も展望は抜群で長く頂上にいたかったのだが、比較的広い頂上でも今日だけは居場所がないほどなので写真を数枚とっただけですぐにコースから少し離れた小牧谷川へ向かう途中の休憩地へ向かった。この休憩場所は展望に優れた穴場で人も来ることがないのでのんびりできる。そういえば、納古山では今までメインコース以外の場所で人に出会ったことがない。今日の大牧谷コースには真新しく詳細にコースが書かれた案内板があるし、途中には”登山者が多いので注意”とかかれた猟をする人向けのプレートもあるのだが。20分ほど休憩して2か月ほど前に往復で使った小牧谷林道へのコースで下山を開始。このルートは納古口方面に下るコースの途中から分かれるのだが、そこには立ち入らないようにテープが張ってあるので登山道として公ではないのだろう。他のコースと違って顕著なアップダウンもあり、とても迷いやすい。先回も数回迷ったが、今回も先回と異なる場所で数回迷って小刻みに修正を繰り返し、最後は予定と違う尾根を下ってしまって小牧谷林道のかなり上部に降り立った。里山は木々で視界がきかないので特に広い斜面を下っていくときは、間違った尾根に入り込みやすく注意が必要だ。下山コース上では所々で色鮮やかな山つつじが咲き始めていて目を楽しませてくれた。もうじき納古山にあの春爛漫を思わせるアカヤシオの季節がくる。13時20分に小牧谷林道に降り立つ。ここから道の駅まで5km位か。里ではいろいろな花が咲き始めていて、道の駅までの最後ののんびり山里歩きはなんとも平和な気持ちだった。それにしても凹凸の無くなった運動靴はあきれるくらいによく滑ったなー(笑)。

コースタイム:
道の駅スタート:9:11 林道入り口の案内板:9:36 林道終点の登山口:10:14
木和谷コースと合流:10:26 納古頂上:10:58 休憩場所:11:04
小牧谷林道登山口:12:55  小牧谷林道入り口: 13:20 道の駅:14:00 


林道入り口にあった案内板

今日のロガー軌跡

<写真、後日掲載>

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