トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2017.8.25 ”いいやま登ろう会”例会 鈴鹿山系 綿向山(ヒルの山)

2017-08-26 18:35:58 | ブログ

綿向山頂上。中央のケルン脇に腰をおろしたら大きなヒルがすぐ横で立ち上がってびっくり。

いいやま登ろう会のメンバーと鈴鹿山系、雨乞い岳の裏にある綿向山へいってきました。あいにくの曇りで期待した展望は望めませんでしたが、私には初めての山でしたので、それなりに新鮮でした。ただ、ヒルの多さには閉口させられました。頂上まで2時間少々の行程ですが、メンバーのあちこちからヒル悲鳴が絶えず、ずーと足元ばかりを見ながらの登山でした。頂上のケルンのコンクリート台座に腰を下ろした途端、ヒルがすぐ横にいる始末。結局、ヒルの犠牲者は5人出ました。下山後、恐る恐る靴と服を脱いで体を眺めましたが、幸いヒルに吸血された形跡がなく、安堵。毎年11月10日は綿向山の日と定められていていろいろ行事があるようですがこの時期の開催にに納得。この山はヒルの活動が納まった11月の紅葉シーズンに登るべき山とつくづく思いました。




寒かった8月の北海道の山(8月10日ー17日)

2017-08-19 16:23:29 | ブログ
<記事執筆中>

北海道の山は5年くらい前までは全く興味がなかった。しかし娘が5年ほど前に札幌に住むようになってから年に1度、札幌を訪れることになり、それならということで北海道の山を登り始めるようになった。そして北海道の冬の山を舞台にした記録に興味を持ち始め、特に日高を舞台にした記録と日高山脈の神々しさにひかれた。北大などの記録などは胸に迫るののがあり、当時を想像してみると畏敬の念が禁じ得ない。最近、遅ればせながら、志水哲也の”果てしなき山稜”を読んだ。そして鳥肌がたった。今でも毎晩、寝る前に、枕もとで時々読み直している。自分もできることなら冬の日高を経験してみたいが、この年齢の新参者では無理な話だ。それならせめて夏の日高の山々をめぐってみようと思い、今回の山旅を計画した。

8月8日の夜に名古屋を発ち、千歳に到着し翌日から17日まで北海道の山を登りにいきました。主な目的は日高山脈の山を登りまくること。しかし台風を飛行機で追い越してついた北海道は到着翌日から連日の雨模様で毎日登るつもりだった当初の意気込みもあえなく挫折。いやいや雨の中を登っては、翌日は干乾し日というパターン、おまけに今年の8月は例年と全く異なる冷夏という異常気象で寒く、快適とはほど遠い山旅でした。行先の山も雨では日帰りできる山に変更せざるを得ず、結局、正味8日間の滞在でまともな山は3山しか登れませんでした。
10日 神威岳
12日 楽古岳
14,15日 ペテガリ岳
16日 紋別岳

まだ続く


PS: 最終日に札幌に住む娘が定山渓にある豊平峡ダム観光に連れて行ってくれました。自然がとても美しいところで登りたいと思っていた札幌岳の登山口もここまでの途中にあることがわかりました。来年、妻と登ろうと思っています。付近の温泉ではインド人3人?が作っているインドカレーを味わいました(この山の中でなぜ?と思いましたが)。実に美味でした。また紅葉のときにでも来てみたいと思わせるような自然豊かなところでした。