トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2021年5月30日 三池岳から竜ヶ岳周回

2021-05-30 16:59:08 | 日記
三重県の鈴鹿山脈にある三池岳から竜ヶ岳の周回縦走をしてきました。
去年から鈴鹿山脈の主脈を全て歩くことを小さな目標にして時々でかけています。今回で鈴ヶ岳から入道ヶ岳分岐点までつながったことになります。単独で車を利用していくので周回縦走して駐車地に戻らなければならず細切れで主脈をつなぐ形にならざるを得ません。しかし、回数はかかりますが、様々なコースを歩くことができるので周回縦走はお気に入りのスタイルです。

コースタイム:
 宇賀渓駐車場  5:39  東海自然歩道入り口 5:56  三池岳尾根取りつき:6:50  三池岳一般道合流 7:43  三池岳頂上 8:02  石榑峠  9:20 竜ヶ岳頂上   10:24   駐車地(金山尾根下山) 12:29

行動時間 6時間50分(内、腰おろし休憩 35分~40分 歩行距離 15km弱

トラック


5:39 宇賀渓の有料駐車場を出発。この時は数台駐車していただけだったが。


道路脇のこんなところからゴソゴソと降りて行ったら立派な東海自然歩道にでた。



自然歩道は綺麗に整備されていて快適


橋が朽ちて崩れている。


三池岳に突き上げる尾根に乗るため、ここから右の林の中へ入っていく。標識はありません。


今日の最終目的地である竜ヶ岳が見えた。


途中には急斜面もあり、注意が必要。(写真ではわかりにくい)


やっと一般道にでた。


ガレ場もある。


三池岳頂上手前に三角点があった。


8:02 三池岳到着。今日が初登山のザック。


頂上から釈迦岳方面。今年1月に釈迦から三池に縦走した時は真っ白な世界だった。


最奥中央に雨乞岳。 



左のピークが銚子ヶ峰?。中央は日本コバ。


石榑峠前の広場。なんのために作ったのはわからない。ここまでダンプでも通れるコンクリートの道が続いていた(侵入禁止)。バックは竜ヶ岳。



9:20 石榑峠到着。車がいっぱい。昔は何もなかったのに。様変わりにびっくり。ここまで車で来て、ここから竜ヶ岳(約1時間)に登る人が多いようだ。


竜ヶ岳に登る途中にある畳岩。


滋賀県方面


10:20 竜ヶ岳山頂間近


琵琶湖が見える


だだっ広い山頂に到着。約1年ぶりか? 中央、御池岳。 右、藤原岳方面。


下山途中から山頂方面を振り返る


キャンプ場近く。


名水と書かれてあった水場。飲もうとしたが岩が真っ赤で気味がわるく止めた。



12:29 駐車場に戻りました。車がびっしりにびっくり。私の車だけ後ろ向き駐車(右列遠くの赤)



今回で3回目のリハビリ登山でした。左下肢の不調は相変わらずです。

2021.5.14 大西山(長野県大鹿村)

2021-05-14 18:42:09 | 日記
リハビリ登山の2回目は長野県の大鹿歌舞伎で有名な大鹿村にある大西山にしました。
かなり前、小渋川をつめて赤石岳と荒川岳にのぼりましたが、その帰途、ふもとの博物館で大西山の斜面崩壊により40名以上の村人が亡くなったことを知りました。それ以来、大西山の名前が頭の片隅にずっと残っていて、機会があったら是非、登ってみたいと思っていました。標高差は900m少々で2回目のリハビリ登山に丁度手ごろな山という感じを受けたので思い切って出かけました。

8時28分、大西公園駐車場を出発


広い大西公園。


崩壊した斜面に下には遊具のある広場やパークゴルフ場などがありました。


登山口に到着。 頂上まで5Km.500mおきに標識がありました。


気持ちの良いつづら折りの道から始まります。


樹間から南アルプスの山々が見え隠れします。


大西山方面がようやく見えてきました。


樹の間から大鹿村が見えます。


今日見た花は僅か


稜線に出ると中央アルプスが見えました。

10時26分、頂上についたと思ったら”ここは大西山ではありません”とかかれたプレートを見てがっくり。


11時32分、ようやく大西山の頂上に着きました。


三等三角点


頂上はこんなところ。だだっぴろい。展望はありません。樹間から僅かに南アが見える程度。


下山の途中から地蔵峠方面を望む。奥の白い山は乗鞍岳かな?


再び中央アルプス、3枚




13時35分、登山口に戻りました。


公園に戻る途中の車道から赤石岳


大西公園に戻りました。




コメント:
尾根の横斜面に刻まれたつづら折りの道を登りますが、このつづら折登山道の斜面がキツく落葉が堆積している今の時期はスリップに注意しなければならない。スリップしたらどこまでも加速しておちていってしまう箇所が多くて慎重に歩きました。落ち葉の堆積が残る時期はおすすめできません。

偽ピークから連続する赤テープにつられて豊丘村方面のトレースに入りかけ戻りました。偽ピークからは大鹿村方面のトレースは見にくいので注意が必要です。

2回目のリハビリ登山は、相変わらず左下肢の動きがぎこちなく、力もはいらない状態でしたが、標準的なペースで登ることができ、少し自信が戻ってきました。

END



2021.5.11 リハビリ登山で高洞(岐阜県山県市)へ

2021-05-11 20:17:53 | 日記

帰途、高洞方面を振り返る

閉鎖サインのあったトラバース道に入り、ちょくちょく迷ったので乱れた軌跡。

腰を痛めてこの一か月間は山登りから遠ざかっている。今頃はは所属する山登りの会の一部のメンバーが美濃の大白木山にいっていると思うと無性に山登りの真似事でもしたくなった。まだメンバーのペースについていくほどの歩行速度は無理だがゆっくり歩けばなんとかなりそうなので、リハビリ目的で高洞という低山に行ってみることにした。以前にメンバーと釜ヶ谷山へ登った時、伊自良湖の対岸にある草原状の気持ちよさそうな尾根が見え、そこをを歩いてみたいと思っていたし、その先にあるピークも気になっていた。調べてみると普通の人の足で登りに2時間はかからないようなのでリハビリ登山に最適と判断して急遽、9時半ころに自宅を出発した。心配なので妻を強引に誘った。

11時半によく整備されて持ちの良い伊自良湖駐車場を出発。登山口まではしばらく湖畔の遊歩道に沿った道路を進む。左足が下垂足症状で、左足を踏み出すたびにパタン、パタンと大きな音がし、頭や腰に響いて不快極まりない(手術をすれば治るようなことがネット上には書いてあったが、失敗した後のことを考えるととてもその気になれない)。それでも街中歩きより、重厚な登山靴を履いて歩くとかなり楽で自信が出てくる。途中、湖畔では一人の若者がのんびりとさ竿を湖面に垂れていた。他に人影はなく今の時期の伊自良湖は静寂だった。

11:00頃、登り口(鉄塔巡視路)に到着。細い道をゆっくりと登り始めると、すぐに赤い鳥居があらわれ、続いて小さな祠が表れた。お辞儀をして安全登山を祈願する。しばらくしてNo.60の送電鉄塔に到着。この巡視路コースは踏み跡が明瞭で歩きやすく、尾根なので展望もよいところが多い。途中の視界が開けた場所からは伊吹山方面の山々の展望に優れていた。途中で1回休憩をとり、N0.55の鉄塔を過ぎると”岐阜の山旅”の本にはトラバースとある。しかし、その入り口は侵入禁止の意味と思われる木の枝が束ねて置いてあり、少し進んでみたが踏み跡が不明瞭だったので引き返し、右に続く踏み跡をたどってN0.54の鉄塔に出た。ここから左手のピークに一旦登り、そこから右に下って登り返したら高洞の一等三角点に到着した。ここまで2時間17分かかったが、何の不調もなく登れたことがうれしかった。

頂上で20分ほど休んでから下山にかかる。帰りはトラバース道を使う。入り口には登りにもあったように道が樹の枝で封鎖されていたが、強引に進んでしまった。途中から踏み跡がなくなり、スリップしそうなところも所々現れて妻には本当に申し訳ないことをした。正規ルートに飛び出したのは15:00丁度で、ショートカットのつもりが30分近く余分にかかってしまい反省しきり。ここで少し休憩をとり、後は淡々と下って登山口に15:50到着。駐車地には16:20に到着し第1回目のリハビリ登山が終わった。まだ第三者と歩くにはペースが遅すぎるのでしばらくはリハビリ登山を続けることにしよう。