歩いてきた山を振り返る。真ん中右よりの山がスタート地点の藤原岳
所々で見かけた小さな池。のんびり休みたくなります。
周回終了地点の大鉢山付近から登りに使用した孫太尾根(右のスカイライン)を間近に望む。ここから奥に見える三角ピークの藤原岳に立ち、少し戻ってから左のスカイラインの稜線をぐるりと回りこんで戻ってくる。
孫太尾根から藤原岳へ登り、そこから銚子岳、静ヶ岳、竜ヶ岳と縦走して大鉢山に続く尾根を利用して駐車地に戻る周回縦走を楽しんできました。ぬかるんだ落ち葉の積もった道でスリップを何回もしたり、迷い尾根に間違って進んだりしてちょっぴり苦労もしましたが、どこまでも続く紅葉の静かな縦走路、時々現れる池塘が醸し出す神秘な雰囲気、広大な緑の笹原の美しさに心洗われ、冬の柔らかい日差しが心地よい山旅でした。
コースタイム:
孫太尾根登山口6:10、 藤原岳頂上8:42、 銚子岳11:05、
静ヶ岳11:51m、 竜ヶ岳12:46、 大鉢山分岐点13:33、
大鉢山14:06、 大鉢山登山口(林道)14:35、駐車地15:04
メモ
1.多志田山と藤原岳間の最後の急斜面は湿っているとスリップしやすい。
2.下ばかり向いていると迷い尾根に入り込みやすい。自分は迷いやすい分岐点に立っている肝心の標識を見落としてしまい、左折すべきところを、下ってきた進行方向と真っすぐの方向に進んでしまい、途中から引き返した。
3.大鉢山に続く尾根は赤テープを頼りに下ったが、ところどころ踏み跡を見失しなった。赤
テープのない時間がしばらく続いたら明らかに間違っているのでもとに戻ること。
4.大鉢山は青川キャンプ場から登れるが、今は頂上が寂れていて付近は鹿の天国(頂上付近に鹿が七匹いた)。
5.下山後、青川キャンプ地より駐車地に戻るには尾根を越えていくより、車道を歩いたほうが早い。
6.気温は終日、2~5度程度だったが水はまるまる2L(3L持参)を消費した。風が強く休憩中の防寒着は必須。
7.食した物: メロンパン1、バナナ1、ピーナツチョコ2粒、飴1、ビスコ2片、
(残したもの:大福餅5個、アンパン1、エネジージェル2、チョコ、他)
8.大鉢山尾根の暗闇のヘッデン下降は絶対に避けるべき。昭文社地図での藤原岳登山口から大鉢山登山口までの歩行時間は9時30分~10時間。当日の三重県の日の出から日の入りまでの時間は10時間27分。余裕がないのでペース配分に気を使った。
自分用メモ
鹿が3匹、侵入者の私を見つめています。真ん中の葉が赤みがかった木の右奥の木陰にいます。親が2匹、子供が1匹。(元の写真で拡大しないとわかりません)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます