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自然を愛する気持ちを忘れずに

沖縄離島巡り - 伊是名島・伊平屋島

2010-11-18 | これまでに訪れたところ
過去の写真整理、沖縄編・第2弾です。
今回は去年の11月、丁度今から一年前に各地の知り合いが集まって伊是名島と伊平屋島を訪れた時の写真です。

まずは初日。今帰仁村の運天港からフェーリーで、伊是名島へ出航。


これから2泊3日の離島の旅が始まると云う期待感で、みんな興奮してはしゃいでいたのも束の間、海上は次第に時化てきて、フェリー特有の長い周期の揺れが強くなっていく。それに従い乗船客は次々とダウンしていって、長い沈黙が続く。もちろん我々も、酔いを我慢・・・
一時間ほど揺られて、漸く伊是名島に。しかし、一同待合室のソファーにぼーっと座り込み、誰一人として動けません。そうこうしているうちに、今回のリーダーIT君が「レンタカー、とってきます!」と立ち上がり、一同動き始めました。

ところが、IT君運転の軽ワンボックス車を見て唖然。(・_・)エッ...パンクしてる!

このように、見事なまでに空気が抜けてます。早速レンタカー屋に電話すると、
「そのまま乗ってきて」
「おいおい!えぇんか、こんなんで?」と突っ込みを入れたくなったけど、ここは沖縄。こんなアバウトさがいいんですね~

こんなワンボックスに大人5人が乗り込み、気ままな旅が始まりました。


島の周りは砂浜と岩場ばかり。


取り立てて観光地や見るべきものもない、そんな伊是名島のシンボル・尚円王の像の前で記念撮影。
伊是名島出身の尚円は、琉球国第七代国王にして、第二尚氏琉球王朝の創始です(つまり、クーデターで第一尚氏を倒したと言われてます)。

急に雨風が強くなって来たので、初日はこれで終了。

二日目は、北隣の伊平屋島に渡ります。この2つの島はお互いに島影が見えるほど近いのですが、定期航路がありません。
そこで、リーダーIT君が事前に伊平屋島の渡船を予約しておいてくれました。


伊是名の内花港にやって来た渡船は、まるで海のタクシーですね!


船は直接伊平屋島に渡るのでなく、橋で繋がっている野甫島に上陸です。

この野甫島には、塩を求めて世界各地を巡った若いご夫婦(多分そうだったと思う m(_ _)m )が営む、天日干しの製塩所と販売店に寄りました。
お店には、世界各地の塩の写真や展示物があり、結構楽しめます。そして肝心の塩。お土産に買って帰ったんですが、とっても美味!
我が家の塩はもう無くなったので、ネット注文しようと思ってます。「野甫の塩」「塩夢寿美(えんむすび)」で検索するとヒットします。


伊平屋でも、海岸沿いをぶらぶらでした。一行の中で一番の釣りマニア Iさん、「沖縄の魚は食いつきがいい!」と興奮気味.



気ままに旅する沖縄は、やっぱり良いですね。来月は離島じゃないけどまた沖縄に行くので、今から楽しみです。
あと時間があれば、他の離島巡りの報告もしたいですね。

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