峠を越えて - Get over the Pass -

自然を愛する気持ちを忘れずに

Frankfurtを歩く(12日目)

2012-04-05 | 雑感
旅の最終日.9時頃起きだし,ホテルのレストランに朝食をとりに行く.流石にこの時間では他の宿泊客はいない.すぐにでも日本へ発ちたいが,予約は夜の便.どうすることもできない.予定通り,夕方まではフランクフルトの街をブラブラする.



ホテルで中央駅への行き方を聞いて,最寄り駅まで散歩のように歩いていった.
昨日の晩は夜中にタクシーで来たんで,周りがどんな様子なのか全然わからなかった.ここは,フランクフルト中心街からSバーン(ドイツ国鉄)で5駅ほど離れたところ.空港にも近いが,綺麗な林に囲まれた郊外の住宅街のようだ.



家並みは,日本のちょっと高めの住宅街と変わらず,良く言えば落ちるいている街やけど,あまり風情は感じられない.



20分ほどで駅に到着.改札もない無人駅.ホームには4~5人ほどのお客が列車を待っていた.



ローカル列車より特急列車の方が多く通過する駅.

しばらく列車に揺られていると,フランクフルト中央駅(Frankfurt am Main)に着いた.







駅舎の外観.

駅から真っすぐに大通りを歩いていくと,路面電車が走っている.ん~ん,如何にもヨーロッパという感じがする.



一際広い交差点に出ると,正面には近代的なビルが聳え立っている.フランクフルトはドイツの中でも古くから経済の中心地であり,今でもヨーロッパ経済の中心地の一つ.幾つもの金融機関のオフィスビルが並んでいた.



欧州中央銀行の本拠地.ユーロの看板が目を引く.

さらに進むと人通りが多くなり,観光客が集まる広場に出ました.



レーマー広場です.旧市庁舎とそのほかの建物が並んでいます.これがドイツ特有のものなんでしょうか,随分とメルヘンな風景です.
この広場から少し東側に入った場所に,綺麗な聖堂がありました.



バルトロメウス大聖堂というらしいです.

そろそろ時間がなくなってきたんで,駅に戻りつつ,ぶらぶら歩きました.



公園の一角に有名な詩人・シラーの銅像がありました.公園とその背景の近代的なビルが,今のフランクフルトを象徴しています.

この後一旦ホテルに戻り,荷物をまとめて空港に向かいました.




最新の画像もっと見る

コメントを投稿