峠を越えて - Get over the Pass -

自然を愛する気持ちを忘れずに

鹿島神宮

2011-03-07 | 旅先
先週末に戻って来るまで出張が立て込んでいて、長らく家を空けていた。そのあいだ伊勢・鳥羽で結構美味しいものを食べてきたので、罪滅ぼしではないが、昨日の日曜日は久しぶりに家内を連れて外食に出かけた。家内はまだ初詣をしていないということもあって、鹿島神宮に行くことにした。今回の出張中に伊勢神宮にお参りしているので自分にとっては初詣ではないが、神社の境内を歩くと何となく落ち着くので、割と気に入っている。
鹿嶋まで車で2時間くらいかかるかと思ったが、圏央道が稲敷IC(旧江戸崎町)まで延びたので、意外と早く着いた。これなら気軽に来れると思う。とは言え、自宅を出るのが遅かったので、鹿嶋市街に差し掛かった時にはもう12時を過ぎていた。お参りの前に腹ごしらえ、ネットで調べていた和食のお店に入った。


カシマスタジアムから更に5kmほど北に行ったところにある「さおとめ」。お昼時なのですでに座席の半分以上は埋まっていたが、さほど混んではいなかった。座敷に通され、すぐに握り4皿と焼き物等を注文した。量はやや少なめだが味は申し分ない。茨城にしては珍しく,全体的に薄味。関西出身の身としてはとてもありがたい。

鹿島神宮へ。


大勢の参拝客が・・・と言いたい所だが、休日にしては人出が少ない。その分,ゆっくりと過ごせいそうだ。ここで参拝して、「足腰」のお守りを購入。


丁度その時に本殿では、雅楽の音色にあわせて婚礼が執り行われていた。ホテルや教会で西洋式の結婚式も良いが、こういう日本古来の儀式を大事にするのはとてもいいことだと思う。もう一度式を挙げることは無いと思うが、ちょっと憧れてしまう。


こちらは奥宮。


有名な割にはこじんまりしている鹿島神宮だったが、お茶屋さんで団子と甘酒を頂いたりして,のんびりと過ごせた休日だった。