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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

森繁久彌&淡島千景 「新•夫婦善哉」

2021-04-29 09:01:27 | 日記
GW始まりました。
私、とりあえず1週間お休み。
予定は、ほとんど潰れましたので、のんびり過ごそうと思っております。

さて、阿佐ヶ谷ラピュタで上映された「新•夫婦善哉」です。
森繁久彌扮する勘当された若旦那•柳吉
淡島千景扮する柳吉と駆け落ちした芸者の蝶子
この2人が織りなす物語。
原作は織田作之助。監督は豊田四郎。
1963年の作品です。

ただいま、同棲中の柳吉と蝶子。
蝶子の方は、法善寺横丁にある小料理屋を女将のおきん(浪花千栄子)から任されて
住み込みで働いているのだが、元若旦那の柳吉は
「蜂で一儲け」と、一攫千金を狙っている。
地道な暮らしを望む蝶子とは、相容れない。
「男の夢を見て理解できない」と怒った柳吉は
知り合ったお文(淡路恵子)という女と東京へ。
さて、この顛末は•••
というお話。

森繁さん
こういう女にだらしない男の役をやらせると、抜群に上手い。
一方、それを受けるしっかり者の淡島千景さんも、役にピッタリ。
柳吉の妹に八千草薫 その亭主に山茶花究
さらに、藤田まこと 三木のり平らも登場する。
芸達者が顔を揃えて、見応えのある映画でした。