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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

ビートたけし「間抜けの構造」

2018-03-18 10:26:21 | 日記
ビートたけしさんの「間抜けの構造」です。「間がいい」「間が悪い」ということを よく言いますが、その「間」について たけしさんが語った本です。
「漫才」「落語」「テレビ」「スポーツ•芸術」「映画」「日本人」「人生」の「間」について語られています。
私がなるほど!と感心したのは、「落語」の項で、林家三平師匠に触れていた部分。あ、もちろん先代ですよ^_^
師匠は、小噺やって受けると、右手をおでこの辺りに持っていって「どうもスイマセン!」のポーズをしていました。
あれは「客の笑いが沈むのを待っていた間」なのだそうだ。漫才なら、ツッコミの役で、笑いを拡幅させたり 話を展開させたりするわけですが、落語は一人芸だから、それが出来ない。で、三平師匠は、そうやって「間」をとっていたという。 師匠を見ていたのは、子供の頃だから、そんなこと分かるはずもない。でも、こう指摘されると、なるほど!と思う。
勉強になりました^_^


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