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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

もっと痛快だと思ったが•••「バッド•ジーニアス」

2018-10-13 11:05:39 | 日記
ヒューマントラストシネマ有楽町で上映中の「バッド•ジーニアス 危険な天才たち」です。
タイの映画。
天才女子高校生が、親友にカンニングさせてくれと頼まれ、軽い気持ちでOKしたところ、話が大きくなって、ついには、国を超えての大掛かりなものになっていくというお話。

主人公は、リンという女子高校生。とにかく、子供の頃から成績が良い。で、進学校に奨学生として転入する。そこで仲良くなったのがグレース。進学校だけに 試験は厳しい。グレースに泣きつかれ、消しゴム使って答えを教えるリン。
天真爛漫な彼女は、大喜び。彼氏のパットにも その話をする。彼は、大金持ちのボンボン。金はあるが、アタマはない。そんな輩が一杯集まり、カンニングはビジネスに発展。リンは「1人3000パーツ」で答えを教えてもらうことに。日本円だと約1万円。
こうなると、もはや古典的方法では間に合わない。リンが考案したのが、ピアノの鍵盤を弾く指の動きから答えを教えるというもの。
これまた大成功。が、不審な動きに気づいたのが やはり天才のバンク。彼の告発もあり、カンニング•プロジェクトは頓挫。リンは代償を払う羽目になる。
そんなリンに、再びグレースから連絡が。大学統一入試「STIC」を受けるパットと私を助けてほしいというもの。リンが考えた作戦は•••

映画のテーマが「カンニング」というのは面白かった。皆 1度くらいは やったことありますもんね。
エッ やったことない? こりゃまた失礼いたしました^_^
で、私は 試験制度に 学生たちが反発して カンニングする痛快な映画と思っていたんですが、ちょっと違いました。裕福なパットたち 一方リンは父子家庭 バンクは母子家庭 こうした「格差社会」を背景にしながら、話は進んでいきます。私はテーマがテーマなだけに、もっとハチャメチャな展開期待していたんですが、その点は、ちょっと残念でした。





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