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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「鈴ヶ森」「団子屋政談」「ねずみ」「春風亭一之輔七夜」

2019-10-22 10:28:04 | 日記
昨夜は よみうり大手町ホールで「春風亭一之輔七夜」の初日楽しんできました。
6年前の「一夜」から 毎年1夜ずつ増えていった公演。
昨年は「五夜」 そして 今年は なぜか六 通り越して 「七夜」の公演です。
私は、昨年 初めて聴きました。

まず、オープニングに マイク片手に現れた師匠。
昨年までは、1日1席 ネタおろしをするという約束事があったようですが、
今年は、過去5年で演じた落語のなかから
現在 自分が「仲が良い」落語を演じることにしたとのこと。

演目
親子酒 㐂いち
鈴ヶ森 一之輔
団子屋政談 一之輔
仲入り
ねずみ 一之輔

「鈴ヶ森」は、二ツ目時代から ずっと演り続けている落語だそう。
NHKのコンクールでも 演ったという。
ただ、落選したそうです^_^

「団子屋政談」
聞きなれないタイトルでしょう^_^
師の十八番「初天神」が 転がりまくり 大岡政談になり
このタイトルへ。
「連れてっておやりよ」
「連れてかないよ」
というやり取りで、客席から 笑いが起こり 師匠
「なんだよ まだ どこに入るかわからないだろ」
というが、やはり「初天神」
毎年 毎年 蜜をダメにされ 怒った団子屋が、大岡様に
訴えて出る という意外な展開^_^

「ねずみ」
卯兵衛の幼馴染 生駒屋が大活躍するお話。
卯之吉を鍛え込んだのは、生駒屋だったというのが可笑しい。
甚五郎の彫ったねずみを見た生駒屋が、ねずみ屋に一泊するというのも笑えました。