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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

有楽町朝日ホールでの「朝日名人会」

2018-12-20 10:42:12 | 日記
週末のお話です。
有楽町朝日ホールでの「朝日名人会」へ行ってきました。
プログラム書いておきます。
「お見立て」 わん丈
「雪とん」扇辰
「小間物屋政談」正蔵
仲入り
「提灯屋」小里ん
「うどん屋」小三治

まず プログラムに載らない前座が「真田小僧」なぜか名前を言わないでネタへ。折角 満員のお客さんに、名前を覚えてもらうチャンスなのに、勿体ない。
わん丈師「お見立て」扇辰師「雪とん」と、順調にプログラムは進みますが、ここで扇辰師から衝撃(?)の一言。「まだ 楽屋には、この後のメンバーが一人も入っていない」そう。「わん丈さんも、もう少し気を利かせてくれりゃいいのに•••」と、ネタへ。
続く正蔵師「扇辰師匠には、寂しい思いをさせてしまいました(笑)」と 軽く触れる。こういう連係プレー 良いですね。大ネタの「小間物屋政談」
女房が大家に 「小四郎と今の亭主とどっちを選ぶ?」と聞かれ、今の亭主の惚気を言うところは、可愛いくていい。

仲入り
小里ん師が「お後をお目当てに」と、サラッと「提灯屋」
自身の役割を きっちり熟すところが素敵。
で、お目当て登場。今回は、バイクで北海道に行った時に見つけた まずい蕎麦屋の話など、マクラが止まらない。途中 「うどん屋演ってたら、もう終わってたな」など、自由奔放に話が進む。
ネタに入ったかと思ったら、また、一瞬の間。
「今、間が空いたのは、マクラが長かったんで、少し落語をぶった切ろうと思って考えたんだけど、切るところが無いんだよ」
だって^_^ 小三治ワールド全開の高座でした^_^