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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

大満足!8月中席 鈴本演芸場「吉例 さん喬権太楼特選集」

2017-08-17 10:32:40 | 日記
昨夜は、鈴本演芸場。「吉例夏夜噺 さん喬権太楼特選集」に行ってきました。鈴本の人気企画。昨夜も、場内は超満員。立見も出る大入りでした。
この芝居 さん喬 権太楼両師が、交互にトリを取る企画ですが、今回は、他のメンバーもすごい。5時20分開演。6時前には、早くも三三師が登場。寄席では、相変わらずのブラックぶり。演目は「道具屋」つづいて一之輔「黄金の大黒」市馬「厩火事」喬太郎「路地裏の伝説」上方からのゲスト新治「狼講釈」ここまでが前半戦。ちなみに色物は仙三郎社中 ぺぺ桜井。
後半戦は色物が伊藤夢葉 林家正楽。で、両師匠が登場。昨夜のトリは、さん喬師。権太楼師が、快調なテンポで「一人酒盛」一人で捲し立て、友達に一口も呑ませない熊さんが良い。トリはさん喬師。「雪の瀬川」タイトル通り、ラストは雪のシーン。この時期に、雪の季節の話と思われる方もいるでしょうが、そこは芸の力。ラストは、江戸の町に雪が降ってました。若旦那と花魁の純愛のお話。悪人は、一人も出てこない。45分間の長講 胸にジーンとくる一席でした