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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「パージ:大統領令」

2017-04-26 12:18:24 | 日記
日劇で上映中の「パージ:大統領令」です。なにしろ、夜1回しか上映しないので、なかなか予定を合わせにくい。予告編観たら面白そうだったんで、なんとか観に行ってきました。
「1年に一度、12時間だけ、どんな犯罪も許される」これが「パージ」です。この法律が出来て20年、アメリカの犯罪率は、劇的に下がりました。が、18年前、「パージ」の夜に、家族を惨殺されたローンという女性の上院議員が、この法律の廃止を公約に、大統領選に立候補します。「パージ」に賛成なのは、富裕な白人層。一方、黒人や移民達は、反対しています。
そして迎えた「パージ」の夜。上院議員は自宅で過ごすはずでしたが、警備員たちの中に裏切り者がいて、彼女を暗殺しようとする人達が襲います。喧騒状態の町の中に、1人のSPと共に逃げる彼女。さて、無事に逃げられるかというお話。
途中、彼女の支持者の黒人達にも守られながら、殺戮が行われている町の中を、逃げのびる上院議員。このあたりは、なかなか見ごたえがあります。この上院議員を演じたエリザベス•ミッチェルという女優さん。メガネ姿が、なかなか綺麗。イメージだけで言えば、稲田朋美大臣を、ちょっと想像させます。ただ、年齢は、もっと若いだろうと思ったら、wiki見たら47才。私、40手前だと思ったんですが。彼女が、大統領選に勝ったところで、映画は終わります。が、早くも、「パージ」支持層の巻き返しが。この映画、シリーズ物で、今回が第3弾ということですが、まだまだ続きそうなエンディングでした。