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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

1年ぶり銀座での「立川志の輔独演会」

2017-04-25 10:38:17 | 日記
1年ぶりの銀座中央会館での「立川志の輔独演会」本当に、1年は早い。この会が巡ってくると、もうGWだなと実感します。
今年は、いきなり志の輔師が登場。「油断してたでしょ」と、開口一番笑わせます。確かに、出囃子は違うし、油断してました。前半は「やかん」と森鴎外作「高瀬舟」の読み切り。「高瀬舟」は、役人と罪人の交流を、しっとり聞かせてくれました。
後半、色物のダメじゃん小出のジャグリングを挟んで「宿屋の富」師で、この演目聞くのは久しぶり。宿屋の主人が、なんとか一分で富の札を売ろうとする迫力は師ならではで、大いに笑わせてくれました。他にも、富の会場に集まる江戸っ子たちの会話にも、師の工夫が随所に見られ、さすがの楽しさ。
また、1年後、この会場で、師の落語を聞く日が待ち遠しいです。