雫井脩介の「犯人に告ぐ」
多少流し読みしてしまった部分があるが、最終章を読めば十分カバーできた。
事件そのものより警察の組織そのものがもつ体質や風土などの描写が印象的。
クライマックスの結末は読者を裏切るようなどんでん返しではなかった。
ストリーの展開に時間軸やトリックなどの伏線を持っているのが自分としては好みかなぁ。
本作品は、第7回大藪晴彦賞受賞さらに「週間文春ミステリーベストテン」第1位に輝く。
多少流し読みしてしまった部分があるが、最終章を読めば十分カバーできた。
事件そのものより警察の組織そのものがもつ体質や風土などの描写が印象的。
クライマックスの結末は読者を裏切るようなどんでん返しではなかった。
ストリーの展開に時間軸やトリックなどの伏線を持っているのが自分としては好みかなぁ。
本作品は、第7回大藪晴彦賞受賞さらに「週間文春ミステリーベストテン」第1位に輝く。