何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

月に一度の外食の日

2015年10月30日 21時27分21秒 | Weblog
月に一度の外食の日、だが毎月はなかなか食べに行けない。
今月は美観部の仕事が続いたおかげで、わずかだがお小遣いが頂けた。
久しぶりに典子さんと二人で回転寿司を食べに出掛け た。
月に一度は、食べに行こうねと約束したのに、緊急入院したり猫の手術代に結構な出費があったりでずっと行けなかった。

障害者手帳と一緒に支給されたタクシーチケットを使って出掛ける事にした。
おやじ会議のメンバーの一人、秋山さんは、75歳の現役タクシー運転手。
どうせ乗るなら、知らない運転手を呼ぶより仲間がいい。
おやじ会議でお昼前に来てもらえるようにお願いして、今日も美観部の仕事だ。

作業を終えて、回転寿司に出掛け、ご馳走にありつく。
この細やかな幸せを手に出来るのは、アパートの仲間のおかげ。
何時も誰かに支えられて生きています。
これからもずっと。