何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

勇気

2015年10月14日 19時33分43秒 | Weblog
散歩から帰ってきたら松本さんに
「昨日はご苦労さま。」
と、むかえられた。
ここ連日美観部の刈込み作業が続いていて、フラつきながらも頑張って手伝っている事をねぎらってくれた。
「前の半分も手伝えなくて、足手まといになってしまってすいません。」
履くのも拾うのも、バランスが保てないので、倒れそうになりながらフラフラではかどらない。
本当に足手まとい以外なにものでもない。
「そんな事ないよ。高橋さんが一生懸命頑張っている姿に、みんな勇気もらってるから。」
「そうだったら嬉しいし、頑張ります。」

もう、何してもボロボロだけど、頑張る事で誰かに勇気を持ってもらえるなら、もっと頑張れる。

自分の為に頑張れ無くても、大好きな人達のためならがんばれる。