何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

秋の空ですね~。

2015年10月02日 16時52分56秒 | Weblog
昨夜は大荒れでしたね~。
昨日、滅多な事では散歩は休まないと書いたばかりなのに、さすがに今日は休むしかないと何時もより遅く傘をもっておやじ会議に出掛けようと玄関のドアをあけたら。
風はまだあったが雨はすっかり止んで、西の空には青空が広がりはじめていた。
…これなら、歩ける。…
玄関に戻って、傘を杖に持ち変えた。
階段を降りると、渋谷さんと松本さんが缶コーヒーを用意して待ってくれていた。
「夜はすごい雨と風だったから、散歩は休もうと思ったんですけど」
最後まで話さないうちに松本さんが
「休めばいいじゃない。」
「でも西の空が晴れてきたから、やっぱ、行ってきます。」

何時もより遅く出たので、出勤や通学で道を行き交う人が多く、すれ違う度に立ち止まり時間がかかったぶんだけ空は晴れ上がり、真っ青な空から吹き下ろす風は爽やかだった。

今日もCD「東京」を注文してくれた人がいたので、お昼前に小平駅にある郵便局に出掛け、発送をすませ戻った。
途中で休憩した時、あんまり空が青いので写真におさめました。
アパートに越して来て一年と少し。
二回目の秋を迎えました。昨年なんとなく過ぎてしまった秋、今年は病気のおかげで沢山の発見があります。
青空ひとつ、今までとは違って見えます。

大袈裟かも知れないですが、生きてるって素晴らしい。