@PAYASO

少しだけ更新再開してます(愚痴オンリー)

意地でも維持したいけど維持できないかも

2021年01月09日 | Life
すごい寒いです。
眠る時に毛布を追加しました。ほんの少しゆっくり眠れた感じがします。
でも、時間を見るといつもと同じでした。がっかり。


昨年、我が家は未曾有の危機に見舞われました。

母の病気が発覚して亡くなるまでの1年と3ヶ月に比べたら僕の精神的な負担は大したことなかったのですが、母の時と違って同居している父と兄にまで被害が及んだってって点では最大級だったかもしれません。家族の恥を晒す様ですが、母が病気の時に右往左往してたのは僕だけだったんですね。父も兄も平然としてました。亡くなっても。

昨年の危機っていうのは、兄の病気に続き、父の病気。愛犬の死・・・と続きました。

この件は散々ここで書いてきたので省きますが、この一連の危機のついでに僕の愛車が崩壊しました。


壊れたのじゃなくて崩壊とするのは、冷却水漏れから始まり、ABSのアラートが点灯し、他のアラートが続々と点灯し始め、コンピューターの故障、ミッションの故障、これはもうダメだとサヨナラを決意し車屋さんに持っていく直前にエンジンの異音・・・

どこかの故障がトリガーとなって続々と壊れていったのかなーと思ってたいのですが、そうでもなく同時多発的に故障が発生した様でした。各種アラートとコンピューターは連動してますけどね。


母が亡くなった1年半後くらいに雪でスリップして雪の壁に突っ込んだ際に車を壊してしまって、そこで購入したのがこの車でした。


少し長く乗りたいって思い、いつもの倍くらいの予算で買った車でした。もちろん、気に入ってました!!


それでもお別れはやってくるものです。残念ながら修理は諦めて(後日分かったことですが総額で80万近くかかる様でした)、手放しました。



すぐに次の車を決めることはできないし、そもそも、その当時は父の治療費に僕のわずかながらの貯金をあてていたので資金もありません。そこで、車屋さんの在庫にあった比較的オンボロな軽自動車を10万で購入し、当面の足としました。
次の車は親父の介護もあるのでミニバンの安いやつかなーって話をしていたのですが、テンションが全く上がりません。新車を買えない貧乏人ではありますが、車は大好きです。自分の現在のライフスタイルからすると、車に乗ってる時以外に自由になれる時もなく、かといって遠出ができるわけでもないのですが、ほんの20分、30分くらいの運転している自由な時間ってのが楽しみだったりもするのです。ラジオを聞いたり、音楽を聞いたりで。

親父の治療費にあてていた僕の貯金は親父が退院すれば保険で返ってきます。

で、車屋さんに所用で行った時に気に入ったものを見つけたのです。たまたま入荷したとこでした。


予算は少し足りなかったのですが、車屋さんとの信用の話でなんとかしてくれるとなり、その場で購入を決めました。


なんといってもSUVだったのですよ。

高校生くらいの時からずーっと憧れていた車種です。
当時はIsuzuのものだったり、日産のものだったりだったし、SUVっていう呼称もなかったように思います。

30年らいの夢がようやく叶った感じ・・・


ですが、1つ目の問題が浮上します。

親父です。

僕の車=親父を病院や施設などに連れていく車でもあるのです。SUVは車高が高いので親父では乗り降りできないです・・・
そこでその時代車的に乗っていた軽自動車を残せばなんとかなるんじゃないか!!幸にして軽自動車は維持費も安いですし、同居している兄もちょっとした足として欲しいと数年前から言っていたので協力してくれることでしょう。

1つ目の問題はこうして解決しましたが、2つ目の問題が浮上します。

僕の計算間違いです。
これは親父の保険金です。ずっと自分の貯金を切り崩していたわけで、どのくらい入るのか計算していたつもりだったのですが予定していた額よりも15万円以上少なかったのです。さらにはその他に予定外の出費が5万円以上出てしまい車資金が20万円以上足りなくなってしまいます・・・


注文済みですでに整備に入っていたのですが、キャンセルかな〜ってなってきました。
しかし車屋さんに相談したところ、ローンの期間が伸びても大丈夫ですよってなり、とりあえず購入は決定・・・


したのは良いのですが、不安ばかり募ります。

しっかりとローンを払えるのかどうか。また兄貴達にこんな贅沢をしてと文句を言われるんじゃないかとか(車としては決して贅沢な価格ではないです)。


そこで神様が救いの手を差し伸べてくれました。


詳しくは省きますが、無事にローンをせずに購入することができたのです!
中古車なので少し匂いが残っていましたが、それ以外は最高です。乗り心地も乗り味もとても良いです。サイズが少し大きいですがそんなことは気になりません。あー、しあわせ!!







っていうのも長続きしませんでした。
まず、我が家の生活費医療費などが高騰してしまい、神様のお恵みを切り崩す様になってしまいました。
我が家の家計は兄貴が出している分は置いといて、親父の年金でやりくりしています。それが足りないのです。
どんどん僕の新たなる貯金が目減りしていきます・・・

そして上の写真です。

燃費・維持費問題ですね。

これは覚悟していました。
軽自動車も残すので上手に乗っていればなんとかなるだろうと。
しかし、こうやって数字にしてしまうと無視はできなくなるんですね。SUV、でかいです、重たいです。しかも少し前の車なので燃費のことあまり考えられていませんwハイオク仕様の3.2リッターエンジンはガソリンを垂れ流して走行するわけですね・・・


5月になれば自動車税の問題も出てきます。とりあえず今年は58000円です。登録から13年が経過すると自動車税が上がるので来年か再来年からは66700円になります。


困ったものです。


これら全て覚悟の上で買ったつもりだったのですが、父と兄の病気の結果として我が家の生活様式があまりにも変化してしまったんですね。それに伴う生活費の上昇は予想以上でした。自動車税がこれまでの車より高くなった分は毎月少しずつ貯金すれば解決することだったし、燃費の問題は軽自動車と併用すればなんとかなるはずでしたが、そもそも生活が立ち行かなくなってるのに車を2台維持することが難しいし、維持費のかかるSUVは重荷以外の何者でもありません。


ついでにもう1つ問題があります。

それは新型コロナウィルスです。
僕が車を選んだ理由の1つに北海道旅行という夢がありました。
自分の車で2週間程度で北海道を回るっていう旅行です。これは何年も前に計画していたことです。

車で回るなら好きな車で!!

この気持ちがとても大きかったんですね。
しかし、このコロナ禍で要介護の老人を抱えた我が家では県外に出ることができません。
県外に出た場合、利用施設に連絡し最低でも2週間の利用が止まります。現状ならばPCR検査をしなければならないかもしれません。父は今月から毎月PCR検査を受けた上でしか施設を利用できなくなりました。数週間の待機まで入れて計画を立てれば問題はないのですが、昨年、重い病気をした兄貴がコロナをとても警戒していて、僕が県外に旅行に行くことなど許してくれません。っていうか近場の温泉ですら文句を言われてしまいましたw
どちらにしても、親父が施設を利用できない期間があるというのは問題になってきます。

その上、生活費の高騰で旅費がいつ貯まるかもわからない・・・


いろんなことを諦めてる僕ですが、この北海道旅行は諦めざるをえないです。

少なくともコロナが沈静化する2年後、3年後までは無理でしょうね。



そうなると、この車を維持していることによるマイナスはどうすれば良いのだろうか?



と、なってくるわけです。
今なら人気のSUVだし購入時よりもあまりマイナスにならずに済むだろうっていう考えもあります。


なんて悠長なことを言ってはいられないくらいに生活費の高騰による貯金の目減りは止まりません。


色々と無駄がないように計算もしてるのですが、自分の食費は削れても家族の食費は削れないですからね。




とりあえず、近々車屋さんに相談してきます。
人生はなかなかに難しいですねw



少しだけ追記です↓
※途中にある燃費の画像の10キロ、15キロ、20キロ、6キロってのはリッターあたり何キロ走るかっていうやつです。燃費10キロの車は600キロ走るとガソリン代がいくらになるってことですね。600キロとしたのは僕の月の走行距離の平均がそのくらいになります。

※兄貴が軽自動車の維持費を手伝ってくれると期待してってありますが、去年の8月から乗り始めてガソリンを入れてくれたのが2回だし任意保険と5月の自動車税は僕がもつことになってます。使用目的は兄貴を職場へ送っていくのと、親父の通院、週に2度程度の1キロ先への買い物などです。兄貴も買い物で乗ったりします。ま、兄貴のことで一番使ってる車ですねw

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。