Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

十六夜 お風呂

2008年10月16日 | Weblog
鎌倉時代に
阿仏尼という尼さんが
齢、60歳にして、
わが子のために、京から
鎌倉まで、訴訟の旅に
出かけた。

その紀行文が「十六夜日記」である。

さて、私は、昨日、バカ息子に
激昂し、傷心のまま
このつらい気持ちと体をなんとか
しなくては・・。
と家をでた。

整体にいくことも考えたが、予約が取れなかったので
時々いく、スーパー銭湯に泣きながら、いった・・・・・。

平日の夜なので、割りとすいていた。

壷湯という、大きな甕の露天風呂にはいって、
ふと、空を見上げると、満月か!
十三夜から数えると、十六夜ではないか!

十五夜は、雨で、見られなかったが、
私は、十六夜を露天風呂で
堪能した。

そのおふろ屋さんは、鎌倉街道に面していて
鎌倉まで、一直線だ。

平成の十六夜の母は、息子のためを思うところまでは
阿仏尼と同じであるが、
鎌倉に行く途中で、センチメンタル・バスと
しゃれこんでいたのであった・・・。

南無釈迦爾仏・・・・。



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2 コメント

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十六夜 (Shangri-La)
2008-10-20 09:48:50
私も見ましたよ!
と言っても、見たのは「有明の月」としてですが・・
お邪魔しまします。 

月は月齢だけで呼ばれているのでなく
いろいろあるよね。

満月は、「十五夜」
東の空から・・
いざようように姿を見せる「十六夜の月」
立って待っているうちに出てくる「立待ちの月」
しばらく居ないと出て来ない「居待ちの月」
遅くならないと顔を見せない「寝待ちの月」
・・と続きます。
たしかに、十五夜をすぎての月は、
周辺に漂うロマンを感じずにはおれません。

しかし・・・・  (←何か変!)
このネーミング。 (←いやな予感!)

『実におもしろい!』
『実に興味深い!』
『全ての現象には、必ず理由がある!』(←きーたーっ!)

では、これらの月が東の空に顔を出す時刻が
どのくらい変化するかを検証してみよう!

月の出は毎日約50分ずつ遅れ、
このため月の出と次の月の出の間隔は、
だいたい24時間と50分となる。
この間隔からすると、
30日間で29回の月の出がある計算になる。
「寝待の月」で、満月から
50分×4日=約3時間あまり遅い月の出ということになる。(←「実に味気ない!」)

古のひとは、この時間を寝て待つほどに
待ちどおしく思ったのでしょうか?
そうしてまでも見る月の美しさに
ひかれたというのでしょうか?

もし月が50分でなく、
もっともっと長い間、出てこなければ、
どのような思いなのでしょう。

さらに・・
いつ出るかもわからないくらい長ければ・・・

『日記: 「非論理的なガリレオ」 から』

See you soon ! Shangri-La
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Re:十六夜 (Ponco)
2008-10-20 16:10:06
Shangri-La さんは、
ロマンティックな科学者なのですね。

さて、今夜は、何時に
月が出るのでしょう?
ここでは、
東の小さな山の端から、月がでます。(^.^)


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