改造公認車検 「コッシーの公認車検日記」

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サスペンションの 公認車検

2021-08-29 17:23:26 | 公認車検
こんにちは。今日は足回りの公認改造車検について簡単に解説してみましょう。
まずはリーフスプリング。リーフの場合はリーフ抜き(枚数を減らす)の場合や社外品などスペックの違うリーフに変更した場合は改造申請が必要になります。
ほかの種類のスプリングの場合は基本の種類が変わらなければ改造申請は不要です。
例えばコイルスプリングの車を社外の車高調コイルオーバーに変更。
純正のエアサスを社外のエアサスに変更。
などです。
逆に種類が変わる場合は申請が必要になります。
例えばコイルスプリングからエアサス、エアサスから車高調コイル、リーフからコイル、コイルからハイドロサスなどです。
またサスペンションの公認としてはアームの変更、シャックルの変更なんかも改造申請の対象になります。
またスプリングの種類の変更で例外もあります。例外としては画像のような旧ミニクーパーのスプリングです。
旧ミニクーパーはもともとラバーコーン式のスプリング(ゴムの弾力で緩衝する)ですが、これをコイルスプリングに変える人は多いかと思いますが、この場合は改造に該当しませんので申請は不要となります。
まあ簡単にですが何が足回りの改造に該当するか解説してみました。


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