車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

寺津(てらづ)八幡社 in 愛知県西尾市寺津町

2016年10月22日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛知県

西尾市寺津町西市場に鎮座される「寺津(てらづ)八幡社」、御祭神は『誉田別尊・徳川家康公』

由緒「建間久年(1190~1199)鎌倉時代 摂津源氏 源頼政の孫で、大河内氏初代である源顕綱の創建と伝わる。「和名妙」に、この地は大川郷と称し、幡豆郡八郷の一つの開拓地で古くは大川神社と称した。大河内顕綱の信仰深く、寺津城主 大河内家の鎮守として十代 大河内信政により寺津城を築き寺津八幡社を再興、永年十年(1513)の棟札に「願主大河内大蔵小輔源朝臣信綱」とあります。十一代 大河内信貞も天文三年(1532)に寺津八幡社を再興し、大河内氏が勢いを振るい、寺津を領地とした関係で『大河内氏発祥地』の碑が建てられた。慶長三年申年(1680)十一月二十五日徳川家康本殿を再興し将軍家の守護神として仰ぐ。」公式HPより

流造りの御本殿

拝殿は高覧付廻り縁のある切妻の妻入りの縦拝殿で向拝が設けられており、尾張造りではなく、大社造りに近いものとなっています。

拝殿の扁額の文字は、徳川宗家16代『徳川家達』公の書。

拝殿前左右より神域を守護されるのは、獅子のような鬣を顔の周りに蓄えた狛犬さん一対。

拝殿わきに祀られる「護国神社」。この地域の英霊の御霊が祀られています。境内の一画に建立された「大東亜戦争慰霊碑」「母子の像」。

境内に建立されていた「大河内氏発祥地・碑」「渡辺政香領徳碑」

御神木「薙の木」

本来 ここ寺津は「大河内氏の発祥地」ではないのですが、寺津の地を領地とした関係から碑が建立された事。また江戸時代の国学者『渡辺政香』領徳碑は、かって彼がここで神職を務めた事から。更に、御神木の薙は葉が切れにくいという事から縁結び等のお守りに最適な木として有名であること等々・・・偶然居合わせた宮司様から色々とお話を伺わせて頂き、記念にとその葉を一枚ずつ頂きました。

巨大な龍頭の手水

参拝日:2011年9月22日

 


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