車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカード in 愛知県安城市

2016年11月19日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・愛知県

安城市(あんじょうし)は愛知県のほぼ中央に位置し、愛知県下では8番目の人口を有する市です。豊田市、岡崎市、西尾市、刈谷市、碧南市、知立市、高浜市に隣接。明治13年に開発された明治用水の開通により大規模な開墾が行われ、農業の先進的な取り組みが行われたことから、1920年代から1930年代にかけて、農業先進国のデンマークになぞらえ「日本デンマーク」と呼ばれました。名古屋市や豊田市の衛星都市であり、自動車工業を中心とする機械工業が盛ん。赤松町にある「安城産業文化公園デンパーク」は道の駅を併設した農業公園として人気です。「市の木:黒松」「市の花:サルビア」を制定。

かって交通の拠点となった東海道、安城市浜屋町屋敷山付近に残る東海道の松並木は今も往時の面影を偲ばせており、昭和45年3月6日に市指定天然記念物に指定されました。

キャッチフレーズは「受け継ぐ想いを未来に届ける 望遠郷 市民とともに育む環境首都・安城」

明治22年(1889)、町村制の施行により、碧海(へきかい)郡安城村・里村・箕輪村・福釜村・赤松村・今村・古井村・平貴村・長崎村・藤野村・桜井村・小川村・三ツ川村・米津村・西端村・東端村・根崎村・城ヶ入村・和泉村・榎前村・高棚村・小垣江村・野田村・半高村・長崎村が発足。

1906年、碧海郡安城村・里村・箕輪村・福釜村・赤松村・今村・古井村・平貴村、長崎村篠目が合併、碧海郡安城町が発足。

碧海郡藤野村・桜井村・小川村・三ツ川村が合併、碧海郡桜井村が発足。

碧海郡米津村、西端村、東端村、根崎村、城ヶ入村、和泉村、榎前村が合併、碧海郡明治村が発足。

碧海郡高棚村、小垣江村、野田村、半高村、長崎村が合併、碧海郡依佐美村が発足。

1952年、碧海郡安城町が市制を施行、安城市となる。

1955年、碧海郡明治村大字東端、根崎、榎前、和泉、城ケ入、石井の区域、および依佐美村大字井杭山、二本木、高棚の区域を編入。

1956年、碧海郡 桜井村が町制を施行、桜井町となる。

1960年、岡崎市宇頭西地区、河野町を編入。

1967年、碧海郡桜井町を編入。

マンホールには、童話作家:新美南吉の作品「花のき村と盗人たち」の一場面が描かれています。

安城市の市章を中心に、仙台、平塚と並ぶ日本三大七夕祭りの一つ「安城七夕まつり」の竹飾りが描かれています。

雨水用マンホール

中央に市章の無いタイプ

中央が市章ではなく「平成元年」と書かれているマンホール

「メタウォーター下水道科学館なごや」展示マンホール

「メタウォーター下水道科学館あいち」展示拓本

「安城七夕まつり」の路上タイル

国指定重要無形民俗文化財の安城三河万歳で使われる「才蔵の鼓」と「太夫の扇」が描かれています。

「メタウォーター下水道科学館あいち」展示拓本

安城市衣浦東部処理区で使用されている「鴨のつがいと桃の花」がデザインされたマンホール。

日本有数のイチジク産地:安城市の集落排水マンホールは「イチジク」のデザイン。

「安城産業文化公園・デンパーク」内に設置。たがやすよろこび、つくる感動をデザインした 天の恵みを象徴する「天体」、農の営みを象徴する「鶏」、世界に共通する美しい「田園風景」、安城市民の「フロンティア・スピリット」を 要素としているデンパークのシンボルマークがデザインされています。

安城デンパーク

昭和35年(1960)5月5日制定の市章は、昭和27年5月から非公式に使用されていたもので、「安城市の「安」を図案化。発展を 象徴する末広がりが特徴となっ ています。」公式HPより

無印ですがちょっと洒落ていたので

消火栓

仕切弁

支菅弁

安城市の花「サルビア」の路上タイル

安城市の木「くろ松」の路上タイル

安城市制施行50周年を記念して生まれたマスコットキャラクター『サルビー』。市の花・サルビアのつぼみの形をした帽子をかぶっている花の精です。

安城七夕公式キャラクター『願いごとの精 きーぼー』。みんなの願いごとを星にかえて天の川までとどけてくれます。

撮影日:2011年9月23日&2017年3月30日

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2016年12月1日、第3弾として全国46自治体で46種類(累計109自治体120種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「安城市A」のマンホールカードは、「安城市図書情報館」でいただけます。

2014年に設置開始されたマンホールには、童話作家:新美南吉の作品「花のき村と盗人たち」の一コマがデザインされています。

「童話「ごんぎつね」などで知られる作家、新美南吉は昭和13年から5年間、安城で教師として働くかたわら創作活動に励みました。 本マンホール蓋は、南吉が安城時代にのこした童話花のき村と盗人たち」の一場面を描いたものです。物語の内容は、花のき村を訪れた盗人たちが、 少年から信用された嬉しさに涙を流し、正しい心を取り戻しますが、実はその少年はお地蔵様であったというもの。物語の舞台とされる安城市 花ノ木町周辺は現在、図書情報館などの複合施設「アンフォーレ」(平成29年6月オープン)を拠点としたまちづくりが進行中で、本マンホール蓋は その周辺に設置されています。」

訪問日:2017年3月30日

 


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