車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

笠間(かさま)神社 in 石川県白山市笠間

2017年10月01日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

石川県白山市笠間町に鎮座される「延喜式内社:笠間(かさま)神社」。御祭神は大宮売神(おおみやのめのかみ)』。相殿に『住吉三前大神・少彦名大神・八幡大神』を配祀。この辺りでは非常に珍しい「青銅の鳥居」を潜っての参拝。

由緒「和銅3年に奉幣の記録あり、正三位笠間明神と称え、笠間郷の総社とされる。明治7年に宮保八幡神社を摂社にする。寿永2年、木曽義仲が平家軍追撃でこの地に来たが手取川洪水のため川を越せず、当社に減水と戦勝を祈願し無事に渡る事ができた。明治5年郷社に列せられ、明治30年県社に加列、同39年神饌幣帛供進神社に指定。」石川県神社庁HPより

境内左右より神域を守護される狛犬さん一対。丸い台座にお行儀よく座って穏やかに笑っていますが・・全体から見て、前脚だけが異様に長く見えるのが、ちょっと奇異な印象。

異様といえば、この神社に限って、画像がわずか八枚しか無いというのも異常。手水やそこに刻まれた文字の説明、さらに手水の作法の手順まで画像に残しているのに・・

鳥居が青銅である理由の不思議な伝説に関わる石造りの「八字鳥居」。『木曾義仲』が弓筈(ゆはず)で地を掘ったら清水が湧き出たという「義仲弓掘りの井戸 」。普通なら絶対に写し忘れる筈の無い諸々の画像が、無い!誰も写していない!本当に無い! どんなに少なくても10枚はある筈の狛犬さんの画像が二枚しか無い。 三人ともがデジカメを持っていたのに、まるですっぽりとそこから先が抜け落ちたみたいな画像の空白。いまだ謎のままの不思議な出来事だったので、僅かな画像のみですがあえて紹介。

画像はお粗末すぎて載せられませんが、「加賀笠間駅周辺案内図」の看板枠に見かけた「木曽街道を横切り笠間の社に足をとどめて【 道もその 道に叶ふて もの涼し 】笠間神社で詠んだ千代女の俳句」

訪問日:2015年10月19日

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『大宮売神(おおみやのめのかみ)』、神祇官で祀られた天皇守護の八神のうちの一柱。天の岩戸から新殿に移った天照大神に仕えたとされ、麗しい言葉で君臣の間を取り持ち調和を図る神。


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