車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

若狭野天満神社 in 兵庫県相生市若狭野

2023年10月05日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・兵庫県

相生市若狭野町に鎮座される「若狭野天満神社」。主祭神は『菅原道真公・天忍穂耳命』。

由緒「文和2年(1353)の「西方公事条々」に「大僻天満宮」とあり、650年~700年以前に祀られていた事は間違いない。往古山城国北野天満宮の分霊を勧請して相殿に天忍穂耳命を併祀する。慶応4年(1868)8月本殿を再建。赤松氏以下、付近の領主の崇敬甚だ厚く一般庶民の尊信深く旧幕時代には矢野之庄18ヶ村の産土神として崇敬されて現在に至る。」兵庫県神社庁

絵馬殿をかねた開放的な拝殿。

玉垣の内、拝殿前両脇より神域を守護されるのは、すごく楽しげなお顔の狛犬さん一対。何かとっても良い事があったのでしょうか?是非とも聞かせて欲しいものです。

狛犬さんたちに守られるように拝殿の左側に立ってこちらを見ているのは、氏子さんたちによって奉納されたらしい干支の・・・多分、「寅」😅

もちろん、天神様のお使いである神牛さんも、ゆったりと横たわっておられます。

拝殿の屋根では、楽しそうに飛び跳ねる獅子さん一対。阿形さんの片足は、多分長い年月が奪ってしまったのでしょうが、笑顔は最高でした。

絵馬殿に掲げられた沢山の絵馬は、どれも見応えのあるものばかり。下の段には、絵札のように並んだ赤穂義士の四七士が描かれています。この神社に限らず、播州一帯の神社には、義士の絵馬は欠かせない題材のようです。

若狭野天満神社は、通称「魔除けあじさい神社」としても知られており、境内には沢山の紫陽花が植えられています。 そして、紫陽花と言えばカタツムリ。 「mymy虫の絵馬」を逆さにすると、困った顔が笑顔になるのだとか。キャッチコピーは「悩みの中には、既に笑いが潜んでいる」

「あなたの悩みは私の(my)悩み、あなたの代わりに悩みます」

「あなたの願いは私の(my)願い、 あなたの代わりに願います」

参拝日:2010年8月12日

 


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