車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

御経塚(おきょうづか)遺跡&富樫家国 in 石川県野々市市

2017年10月29日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

野々市市御経塚の一画。ここに「国指定史跡:御経塚(おきょうづか)遺跡」を保存した史跡公園があります。

御経塚遺跡は縄文時代の後期中ごろから弥生時代初頭、今から3,700年から2,500年前に存在した大集落。考古学的な事にはあまり造詣の無い私、特別に!此処を見たかった訳では無かったのです。でも折角野々市市に来たのだから、マンホールと神社以外の場所もできたら見たい・・と、甚だ適当な動機だったのに、これが意外と楽しい(笑)

入園は無料。周辺は史跡公園として整備されており、復元された竪穴式住居にも入ることができます。意外だったのは、竪穴住居の中が外見で予想したよりも遥かに広かった事。

しかも公園内は広くて清潔。特に目的も無く無制限に時間があるのなら、一日のんびり、ぼんやり、遥か太古の昔に浸って過ごすのも悪くない。

更にラッキーな事に、丁度この日は、土器の「野焼き」があるとかで関係者の方が色々と準備中。こんな場面に立ち会うのは初めだったので、ちょっとワクワク。 

ここでの野焼きは、陰干しにした土器をブロックの上に置いたトタンの上に並べ、下から木片に火をつけて焼き上げるというもの。何ともワイルドというか・・・でも大昔の土器の再現と言うことなら、それでも充分現代的過ぎるかも。だってトタンみたいな金属なんて存在していなかった筈。

本当は焼きあがるまで見届けたかったのですが、流石にそうお手軽に完成できるほど甘くはない・・(-_-;)。ともあれ、縄文時代の遺跡と土器の野焼き、考古学に造詣が無い私にも単純に楽しめた時間でした(*^^*)

野々市市本町、野々市文化公民館の前に建立された『富樫家国(とがしいえくに)』像。平安時代後期に加賀の富樫郷に居住し、「富樫介(とがしのすけ)」と称した人物で、それが「富樫氏」の始まりと云われています。安宅関に登場する関守の富樫氏(富樫泰家)は、富樫氏六代当主でこの人の子孫らしい。

同行のJさんに言わせると「男前でも何でもないのに、なんで?」('◇')? まぁ・・(-_-;)  調べたらそこに「富樫氏」の銅像があったんでね・・

訪問日:2015年10月19日

 


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