わたしが仲人の真似ごとをした女性側から、時々メールで二人の様子
を報せてくれます。順調にお付き合いしてるようです。
ホント云うと、わたしの末っ子だって結婚させたいです。
他人のお世話はできても、わが子となるとむずかしいです。
花火の写真は、わたしにはムリです。
写俳ブログ友kemmさんの見事な花火を見せてもらってください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/93/65556954babb5cdafc7601cc10e70996.jpg)
写真のトマトは、"宝石トマト"と名づけた、ミニトマトのサワー漬けです。
はらぺこあおむしさんに教わってつくりました。懐石料理の一品のようです。
相変わらず私は、句材を見つけにと、取材気取りで出かけてきました。
電車で30分の府中の大國魂神社の「すもも祭り」です。
新聞の「7/20・厄除けの"からす団扇"頒布」に興味がありました。
厄払ひ武蔵総社の団扇買ふ
府中の大國魂神社に行ってきました。7/20は、故事に基づいた「からす団扇」
が頒布されました。
団扇手に寄り添ふ夫婦車椅子
わたしは、「からす団扇」を売ってる場所がわからず、すれ違った車椅子の老夫婦に
声をかけ、教えてもらいました。
キリギリス鳴くやいささか暑さ負け
大國魂神社の露店で、虫かごのキリギリスを買ってきました。庭の木陰に吊ったけど、
熱風が吹いてるような午後だから、鳴き声に元気がありません。
(夜は鳴き出したので安心しました)
それよりも、裏の畑さんに、「なぜキリギリスなんか買ってきたの?」と笑われてしまいました。
出店の親父さんとおしゃべりする体験もしました。すももは苦手なので買わずに
7800円の出刃庖丁と500円のキリギリスを買ってきました。
でも思うんです、、、出かけなくたって、なんでも俳句にできると、鴻風先生もいってるし、
子規だって、<病床で目に入る限りのものをスケッチしウンヌン>とありました。
大きな声では言えないけれど、わたしの夢は、
小林一茶のような、子どもでもわかる俳句が作れるようになりたいんで~す。
たった一人の血のつながった身内である兄が、たった五日で亡くなってしまいました。
あまりにあっけなくて、まだ実感がありません。遠方で会うことも少なかったし、、、
母は73才で、兄は67才、わたしも早死なのかしら? それでもいいけど、、、
ふしぎなもんです、、、写真など撮る気になれず、駄句と関係ないものばかりです。
睡蓮や兄を送りし葬祭場
家族葬なのに、故人の友人、喪主の仕事関係者で、それは立派な神葬祭でした。
土浦や車窓から見ゆ蓮の花
'スーパーひたち'の土浦あたりから、広いレンコン畑が見えました。白い花でした。
軌道へと押し寄す茂り水郡線
兄の家は、水戸から水郡線に乗りかえ、さらに何駅か先です。
無人駅一人降り立つ青田中
水郡線は、大方が無人駅のようです。ホームの脇まで青田でした。
(はらぺこあおむしさんの撮影)
墓に咲くカサブランカよ紅の色
東京は7月のお盆です。裏の畑さんには、紅色のカサブランカが
見事に咲いています。畑の隅にあるご先祖さまの入口を飾っています。
カサブランカ新盆の兄に供えけり 鴻風
上の駄句を、鴻風先生に指導いただいたとき、この名句を頂戴しました。
恩師が、兄のために詠ってくれたと感激しました。