おさんどん俳句                             

 わたしは、鴻風俳句教室で勉強中です。 
 しかしここは、息抜きの楽しいおしゃべりページです♪

 後楽園界隈

2011-02-26 | 身辺雑記


     黄門様ゆかりの園ゆく春日かな
       文京区本郷が実家というH子さんが、小石川後楽園を案内してくれました。
       わたしは恥ずかしくも、後楽園が東京ドームのとなりにあることも、光圀ゆかりの庭園
       であることも知らないでいました。
                                                                                              

     梅の香を遺影の夫に届けたき
       親友Y子さんは、御主人を亡くして2年です。彼女は、毎日遺影に話しかけているそうです。
       「あなたはせっかちね。病弱なわたしが先に逝くはずだったでしょ」と。
       仏壇には白梅の枝が供えてありました。

                            
         美容院も体操クラブも吊るし雛
           最近、趣味で吊るし雛をつくることが流行っているようです。わたしの行きつけの
           フィットネスクラブにも美容院にも、お客さんの見事な作品が飾られています。


                       
       大江戸の河津桜や後楽園
    満開の河津桜が見れたのは、庭園内でなく、後楽園界隈を、「TVブラタモリ」気分で散策していたときです。
    遠方に行かなくても河津桜が見れたと喜んでしまいました。目白もつがいできていましたよ。

                                     


 春霞

2011-02-21 | 身辺雑記

                   
                    緑のグランドは、高校生の斉藤ゆうちゃんが練習した所ですって。

     春霞十七階にて豆腐膳
        きのうは、むかしのパート仲間と昼食会でした。国分寺駅近くの高層ビルの17階で、
        「湯葉と豆腐の店」でした。その店は見晴らしがよくて、高く伸びてきた
        スカイツリーも見えるという話があるのですが、きのうは霞んで全く見えませんでした。


                   
     料理屋の客を迎へし雛人形
        この時季は、どこの店にも、お雛様が飾られていますよね。

     兼題句・久方の激しき雨音雨水の日


     病友を詠める短冊黄水仙
        わたしが正月に詠んだ「病む父をいつも真ん中初写真」の句を、
        胃ロウで寝たきりのWさん本人に贈ることにしました。
        筆で短冊に句を書くのはW夫人にお願いし、短冊を用意しました。
        なぜって奥さんは、書道を教えていたことがあるし、華道も達者で、
        ベットの脇には、水盤いっぱいに黄水仙が活けてありました。


 梅と雪

2011-02-16 | 身辺雑記

              

   野良猫の集ふ東屋梅の花
       わたしの町の遊歩道は、元は立川基地への引込線です。
       今は紅白の梅が咲き、いい匂いがしています。その傍に東屋があり、
       人がいないと野良猫が数匹、机に乗りじゃれ合っています。

   友情が主題の名画梅開く
       来年の春まで、週1で往年の名画を50本見ることになりました。
       先週は「エデンの東」、今週は「スタンドバイミー」、来週は「カサブランカ」です。
             
               

   初雪や野良猫寒いと鳴ゐてをり
       この三連休の東京は、二日小雪がぱらぱら降ったり止んだりでした。
       そんな中、わたしはフィットネスへ傘をさして歩いて行きました。
       途中、生垣の下で、大きな声で猫がミャーミャー鳴いていました。
       わたしは思わず、「寒いのね」と声をかけてしまいました。


   春の雪傘もささずに受験生
       先日の土曜は、近くの高校の受験日だったようです。雪でも生徒たちは
       傘をささず、父母と一緒だったり、同級生とグループだったり、結構楽しそうでした。

   兼題句・バレンタイン見切り品買ふ自分チョコ

 

        


 番外編*おさんどん

2011-02-11 | 身辺雑記
   わたしは、ちょっと前まで、「おさんどんだけの毎日なんてツマラナイ」と突っ張ってたのに、
    <kumaさんキッチン>を知って以来、おさんどんが楽しくてなりません。
    きょうなんて、こんなひとを見つけて、いっぺんにファンになっちゃいました。

      子どものころから料理が好きな、至って普通の男子です。
      高級食材を使い、妙な細部にこだわるような、いわゆる「男の料理」は
      目指しません(安くて簡単が一番)。
      とはいえ、僕の料理の基本は「酒にも合うこと」。

           

    そしてきょうは祭日で小雪が降ったり止んだり、一歩も出ないで PC とお料理です。
     <ぶっとい切干大根の牛スジ煮> をつくりました。
     あちらに出すのは面倒なので、こちらのみなさん、お付き合い願いま~す。

   
               

 誕生日

2011-02-10 | 身辺雑記
          

     2/8は、わたしの60ン才の誕生日でした。  
     4才の孫から「おばあちゃん、おめでとう」 とアネモネの花束をもらいました。
     わたしの長女のママいわく、「お母さんは派手だから、ぜったいアネモネよね」と。
          
     そうなんです、白髪は茶系に染めてるし、着ていたのも、赤のユニクロのヒートテックでした。
     でもォ~、中身(こころ)は結構地味なんですよ~。 コレホント 

     鴻風先生から、「誕生日」であと10句つくりなさい、と宿題がでています。


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  宿題の結果がでました。 まだまだ初心者ですが、こんなふうに勉強してます。

      俳句ですが、
     ・雪降るも良きお湿りや誕生日・・・・・◎   
     ・アネモネや楽しく生きよと子のメール・○
     ・アネモネやお強で祝ふ誕生日・・・・・○
     ・アネモネや前期高齢仲間入り・・・・・◎ 「高齢者の」として
     ・アネモネや中華ちまきの御返しす・・・○
     ・アネモネや百円ケーキの誕生日・・・・◎
     ・アネモネや夫の笑顔もここにあり・・・○

       ◎秀作○佳作です。それぞれ味があっていいですね。

       
・アネモネや俳句で飾る誕生日