相変わらず私は、句材を見つけにと、取材気取りで出かけてきました。
電車で30分の府中の大國魂神社の「すもも祭り」です。
新聞の「7/20・厄除けの"からす団扇"頒布」に興味がありました。
厄払ひ武蔵総社の団扇買ふ
府中の大國魂神社に行ってきました。7/20は、故事に基づいた「からす団扇」
が頒布されました。
団扇手に寄り添ふ夫婦車椅子
わたしは、「からす団扇」を売ってる場所がわからず、すれ違った車椅子の老夫婦に
声をかけ、教えてもらいました。
キリギリス鳴くやいささか暑さ負け
大國魂神社の露店で、虫かごのキリギリスを買ってきました。庭の木陰に吊ったけど、
熱風が吹いてるような午後だから、鳴き声に元気がありません。
(夜は鳴き出したので安心しました)
それよりも、裏の畑さんに、「なぜキリギリスなんか買ってきたの?」と笑われてしまいました。
出店の親父さんとおしゃべりする体験もしました。すももは苦手なので買わずに
7800円の出刃庖丁と500円のキリギリスを買ってきました。
でも思うんです、、、出かけなくたって、なんでも俳句にできると、鴻風先生もいってるし、
子規だって、<病床で目に入る限りのものをスケッチしウンヌン>とありました。
大きな声では言えないけれど、わたしの夢は、
小林一茶のような、子どもでもわかる俳句が作れるようになりたいんで~す。