鈴生りの金柑陽を受け艶めけり
お隣の畑には、レモン、みかん、きんかんの木もあります。どれも、ことしは実りがいいと
地主さんは言ってます。特にきんかんは、枝がたわむほどで、房のようにびっしり実っています。
日が差すとオレンジ色がつやつやして見えます。
十一月嘘許し合ふいい夫婦
焼芋よ駅にて母待つ幼き日
日の落ちて仕舞ひ忘るる布団かな
初霜の畑にゴム長滑りたり
鈴生りの金柑陽を受け艶めけり
お隣の畑には、レモン、みかん、きんかんの木もあります。どれも、ことしは実りがいいと
地主さんは言ってます。特にきんかんは、枝がたわむほどで、房のようにびっしり実っています。
日が差すとオレンジ色がつやつやして見えます。
十一月嘘許し合ふいい夫婦
焼芋よ駅にて母待つ幼き日
日の落ちて仕舞ひ忘るる布団かな
初霜の畑にゴム長滑りたり
こんどから、わたしの趣味は「ウォーキングです」と答えることにしようかな。
わたしのウォーキングは、あくまでも句作のためなんだけど、なかなか俳句はつくれないし、
ウォーキングのほうがおもしろくなってきました。新聞に載っている参加費の安いイベントをねらいます。
11/23は、「新撰組のふるさと歴史散歩」に参加してきます。月一の歩こう会の3度目です。
お留守番のつれあいさんと愛犬ちゃん、まいどの母さんのおでかけで、ごめんねぇ。
奥多摩の雑木紅葉や歩こう会
駅から奥多摩湖までバスで行き、駅へもどる山道(旧青梅街道)を約3時間歩きました。
紅葉は5割ってとこでした。「奥多摩むかし道」として整備され、案内板が各所にありました。
山すそを彩る紅葉奥多摩湖
11月の歩こう会のスタート地は奥多摩湖でした。わたしの写真は、かまわずパチパチ撮ってきて
PCにいれ、ピンボケを捨てる整理をします。そんなでも、写真のほうが実際よりきれい、
と感じるのは私だけでしょうか?
草紅葉地蔵埋もるるむかし道
「奥多摩むかし道」には、沿道に小さな石仏があちこちありました。
里人の芋茎干し終へひと休み
「奥多摩むかし道」の山中の農家では、軒先に芋茎と柿がきれいに干してありました。
縁側では農婦が一服してる様子でした。
甲州街道の花咲本陣(大月駅から徒歩20分)の当主星野氏は、わたしの小中学校の同級生です。
例年春の雛祭り(4月)・秋と一流の音楽家たちを呼んでのコンサートが催されています。
このたびの出演者は、国際音楽祭ヤング・プラハの若いみなさまの、<in 大月>でした。
チェコ語とやらもはじめて耳にしました。ヴァイオリンニスト(日本人)は16才の天才だそうです。
ハープを演奏するのを、2m先のおなじ床の高さで見せてもらいました。
音楽としては世界一のチェコという国の面積は、北海道よりすこし広いくらいとも教わりました。
春の月遅れの雛祭りにも行ってみたいと思っています。星野家の雛人形は、江戸時代から(?)
のもので、大きさは一体が電子レンジくらいあるそうです。すると雛段は・・・・・
隣人の好しみは金銀にまさる (まちがっても私の句ではありませんからね・笑)
おとなりの畑です、中央のぶどう棚が、写真が下手で見えません。(泣) 花水木が紅くなりました。
落花生茹で熱々を口にせり
お隣の畑の落花生を、先だって全部掘り起こしました。地主さんは、乾燥させてピーナッツ
にするといってましたが、わたしが貰った分は塩茹でにして食べてしまいました。
やわらかくて、ねっとりしてて、ホントに美味しかったです。
三本目やつと折らずに大根抜く
私ったら、畑の大根を3本目でやっと、折らずに引き抜けました。情けないです。
隣の畑さんは家庭菜園なのに、大根だけでもあと50本くらいあります。自由に掘って食べてネ
と言ってくれるけど、私はじょうずに抜けません。
葡萄植ゑ廃材利用の棚造り
隣りの畑さんは、3種のぶどうの苗木を畑の一画に植えました。何月後かに、棚が完成しました。
葉が生い茂ったら、野外パーティーをしてくれるそうです。
造ったご主人は営繕のプロで、「住まいのドクター」なンですモン。
本郷を案内してくれた hiromiさん、おかげさまでこんなにいっぱい句ができました。
ありがとうございます。 つぎの「熟年におすすめの東京さんぽ」はどこになるかしらね。
本郷の坂道巡る秋日和
旅行読売の「熟年にもおすすめ・東京さんぽ」本を買い、最初に選んだのは、本郷散策コースでした。
「文京区は武蔵野台地の東端に位置し、台地と低地をつなぐ多くの坂道がある」と本にあります。
本郷は、幾多の文人のゆかりの地で、説明板が各所にありました。
一葉の立ちし井戸端石蕗の花
本郷散策のスタートは、文京ふるさと歴史館でした。ちょうど「坂道展」をやっていて、
坂の名前のいろいろを面白く見学しました。炭団坂を下って、一葉の旧居跡に向いました。
路地の奥に、一葉が使ったと思われるポンプ井戸は今も使われていました。
秋簾窓に「ひとは」の喫茶店
一葉の旧居跡付近の路地に、樋口一葉にちなんで「ひとは」と名付けました、と説明書きした
喫茶店がありました。残念ながら、この日は休業で入れませんでした。
菊坂に残る質店一葉忌
一葉がよく通ったという伊勢屋質店のある菊坂も歩きました。質店はすでに廃業しているけれど、
例年11月23日の一葉忌には、内部が公開され、一葉ゆかりの資料などが展示されるそうです。
本郷の路地突当り烏瓜
路地の狭さに慣れていない私は、「これじゃあ消防車も入れないよねえ」と何度も相棒に
云っていました。また、その路地の奥には、急な石段沿いに木造3階建の家があり、
いまも人が住んでいます。