おさんどん俳句                             

 わたしは、鴻風俳句教室で勉強中です。 
 しかしここは、息抜きの楽しいおしゃべりページです♪

泡立草

2013-10-25 | 身辺雑記

獄中で句を詠む漢(オトコ)泡立草 10/10
 読売新聞のコラム「魂の一行詩」にありました。俳句部門での大賞を受賞したのは、独房から俳句を発出している死刑囚の男性です。「私は病床六尺の正岡子規に惹かれ、独学で自己流のまま・・・・・俳句は小さな詩型ですが詠むことのできる世界は広く・・・・・」この受賞者の言葉にわたしは胸を打たれました。立川拘置所の塀沿いは泡立草が一杯だったことを私は思い出しています。
               

栗おこは子の復職を祝ひけり 10/15
 4ヶ月間リウマチ発症で休職していた二女が、きょう(15日)から職場復帰します。リウマチとは一生じょうずにつきあっていくしかないと、看護師の二女は覚悟したようです。わたしはちょうど、ご近所さんに和歌山から送られてきた栗をいただいたので、栗入りの赤飯をつくりました。
               
          **昭和記念公園の黄色いコスモスなのですが、最近、いい色に撮れない
          のはどうしてなのか気になっています。カメラの設定でしょうか?誰か教えて!               

身に沁むや空缶集める者見たり 10/17
 車で走っていて、時々見かけます。サンタクロースのような大きな袋にアルミ缶を拾い集め、自転車の左右に吊り下げて走っています。いぜん新聞で読んだことがあります。年金収入がない高齢の男性が一缶2円になる空缶を拾い集めている、と。

一日の感謝の祈り十三夜 10/18
 わたしは40歳代まで、キリスト教会に通っていました。いまは長女の家族だけがクリスチャンで、他の子は教会から離れてしまいました。ところがこのたび二女がリウマチと知らされてから、あくまでも真似事のようなものですが、わたしは床に入ってから寝付くまで、声を出して祈ることをし始めました。教会という人間的な組織には疑問をもってしまうのですが、神様は信じたいです。

     

     
     街上げて駅伝応援天高し(19日箱根駅伝の予選会でした)

                    
                     百均の糸で編んだ、10枚目くらいの作品です。
                     じぶんの作品集を保存しているので、カーブスに着て行って
                     毎回友だちに撮ってもらいます。


   *10月句写美会・月例句会にてのわたしの成績
    街を上げ駅伝応援天高し       3点
    定年を迎へし年や松手入       3点
    太陽に手のひらかざし愛の羽根   0点
    間引菜のサラダ好評おさんどん   2点   (トップの人の合計得点は20点以上です)


もう、正月用おせちの幟が立ちました。

2013-10-09 | 身辺雑記

               

            車まで届く香りの金木犀
            木犀の香りに辺り見回せり

直売の柿待ち遠し街道筋
 始終車で通っている五日市街道沿いには、梨や栗・柿・みかん・ブルーベリーなどを直売する幟がいろいろ立ちます。わたしは去年、次郎柿をなんども買いました。ここの柿はスーパーより安価だったから(笑)。ことしはまだ売っていません。通るたび、まだかしら、と門柱先のロッカー販売機を見ています。(未だに売らないのは、ことしは不作なのかもしれませんね10/1)

               

東京の風にはためく国体旗 9/30
 9/28より東京での国体が半世紀ぶりの開催です。2020年オリンピック招致の話題でわきあがり、国体はすこし影が薄い気がしましたが、開会式は調布市の味の素スタジアムで行われ、わが町の体育館ではバレーボール、立川競輪場では自転車競技の準備が整っています。

列をなし国体観に行く小学生 10/3
 きのうは、台風22号の影響で雨が降ったり止んだりでした。わたしは車でしたが、傘を差して小学生がぞろぞろ歩いて、バレーボールをやる市民体育館に向っていました。そばのスーパーの駐車場には、「国体観戦のための駐車はお断り」との看板が立っています。
 余談ですが、昨夕(19時)のNHKニュース(国体)をご覧になられましたか? 自転車競技で日本一の昭和第一学園高校が放映されていましたが、わが家はその高校のすぐそばなのですよ。みなさん、近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください(笑)。


               

秋彼岸けふより分厚い掛布団 9/26
 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。ことしは猛暑に慣れ、気温が30度以下だと涼しいねと言っちゃいます。23日彼岸の中日に、わたしどもは夏掛けから分厚い掛け布団に替えました。(わが家では<ドボドボふとん>といいます・笑)

そぞろ寒主の床に潜る猫 10/7
 うちの18年の老猫は、涼しくなった途端に、夫の寝床に入って来始めたそうです。布団にじかに入って来ると夫は大声で怒鳴るので、ちゃんと猫も心得ていて、掛け布団とベットカバーのあいだにもぐり込むそうです。余談ですが、うちは二階に夫と猫、階下にわたしと犬が寝て、
いまどきの家庭内別居で~す(笑)。

               
                   ↑ 手前は落花生です。茹でて食べています。
               
             間引き菜をせっせといただいています。春菊、ミズナ、かぶ、小松菜

秋耕にいまは閉じたる直売所 9/27
 朝取りトマトを行列して買った、あの直売所は、いまは閉鎖中です。奥に広がる広大な畑やビニールハウスでは、秋冬野菜をせっせと耕作してることでしょう。じきに又、ほうれん草などの葉物や大根を、行列して買うことになります。(当然わたしは買いません、お隣さんからもらいます・笑) 

               
              晩酌のときは”カフェごはん”  お昼は”じじばばランチ”です。

身に入むや夫の灰皿山なせり 10/8
 わたしの夫はヘビースモーカーです。「俺は意思が固いんだ、酒も煙草もぜったい止めない」と言い、一日2箱です。愛煙家でも90代でぴんぴんしてる人もいるし、煙草を止めてまで長生きしなくてもいい、と屁理屈を言っています。「受動喫煙でわたしが肺がんになったら止めますか?」と聞いてみたら、それには返事がありませんでした。