歩くのがやっとの、大型犬をつれている人に出会いました。こんなによろよろになっても、犬
は散歩が必要なのでしょうか。そういえば、近くの小型犬は、年老いておむつをし、犬用乳母車で
散歩をするとか、、。
萩そよぐ路地突当り蕎麦処
最近、しもた屋で手打ち蕎麦を食べさせてくれるのが、流行りみたいですよね。
リタイア後、手打ち蕎麦をおぼえ、趣味と実益ってことでしょうか。いつか行ってみようと話しています。
はらぺこあおむしさんの家の、月下美人が咲いています。9/28 pm8:
畑潤むまで待ちにけり秋の雨
このたびは、長いこと雨を待っていました。お隣さんの畑は、やっと種蒔きができました。
でも、バケツをひっくり返したような雨も降り、そのときは、種が流れると心配していました。
もんぺはき寝間で明け待つ秋の朝
街なかのえのころ草や貸パーク
苦瓜を佃煮に炊き自画自賛
敬老日三和土をうめる孫の靴
兄嫁と仲直り出来墓参り
ゴム長の泥早乾き残暑かな
目高かへり天眼鏡を手放せじ
助手席の夫指差せり鰯雲
夫が脳梗塞で倒れてからは、私の運転で墓参りに行きます。夫の脳梗塞は軽い方だったので、
本人は運転をしたがります。でも家族に止められていて、少々気の毒です。このときも、
淋しそうに空を見上げ、「鰯雲だ、秋だな」ですって。
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鴻風俳句教室のおかげで、わたしの俳句が、よみうり文芸欄(地方版)に掲載されるようになりました。
選者は、鴻風先生もご存じの 倉橋羊村先生 です。
自慢話になってしまいますが、新聞を見るのが楽しみです。
1回目 3月 (記録を残していません)
2回目 梅開花「遅れてますね」と老紳士
3回目 三椏の花咲く施設に入居せり
4回目 プールより声弾け飛ぶ小学校
5回目 ごろ寝する孫の大足夏休み
誰が見ても、大した句ではありませんよね、、、これでいいみたいですよ。
俳句なんて分からない、と言っているひとに、これでいいの、と伝えたくて、、、。
そして、俳句をなさっている方には、あなたも新聞に投稿してみては、と言います。