おさんどん俳句                             

 わたしは、鴻風俳句教室で勉強中です。 
 しかしここは、息抜きの楽しいおしゃべりページです♪

 みっちゃんへ

2011-04-27 | 身辺雑記

   わたしたちのウォーキングは、大方が里山歩きです。このたびは武蔵五日市でした。
   20名弱が2列になって歩きます。歩きながらでも、ひっきりなしにおしゃべりしていて、
   賑やかな行進なのですよ(笑)。


   みっちゃんへ

   小学校の同級生のみっちゃんは、ずっと黙って読んでいてくれて、ホントにありがとう。
   みっちゃんは、学芸大を出て小学校の先生になり、定年後のいまも教諭をしているというのに、
   PCはネットが見れるだけなんですって。だから、ここでおしゃべりしちゃいます。

   あれから55年以上経ったのよね。
   わたしは母子家庭で、母の勤務していた会社の寮に住んでいました。
   みっちゃんのお母さんは、いつもわたしに言いました。「お母さんを大切に」と。

   小生意気なわたしは、父親のいるふつうの家庭の子に負けたくないと見栄っ張りな女の子でした。
   都立高校では公立大学に受かる成績でなかったので、教師になりたかったけどふつうに就職。
   翌年、東京オリンピックで婦警に。

   ねえ、みっちゃん、私らの時代は、男性と付き合うのは結婚が前提だったよねぇ。
   子どものころからおませな私だったし、付き合いだすとすぐ結婚を意識しちゃったわ。

   結婚したら、次々3人の子。生意気なわたしは、いい嫁、いい母、いい妻になるんだと、むきになってた。
   その結果、いい嫁、いい母、いい妻にはなれませんでした。

   3人の親たちをおくり、子どもも独立したあとは、「自分らしく生きる」とまたもや生意気ぶり。

   夫が脳梗塞でたおれ、こんな老後ではなかったはずとまいにち私は愚痴ばかり。
   この頃がブログのスタートでした。
   ブログのタイトルも、次々変わり、それがわたしの心の変遷だったようです。

   みっちゃんに、何が言いたいかというと、わたしは今になって、むかしのみんなを恋しく想うようになりました。
   これまでは、むかしの自分が嫌いだったから、みっちゃんたちに会わす顔がありませんでした。

   こうして何年か、ブログ友といろいろしゃべり合い、教わり、励まされ、わたしは良く変われた気がします。
   いまの自分なら、私はすこし自分が好きです。だから、みっちゃんにも会える気がします。
   みっちゃんと、いっぱいおしゃべりしたいです。

   かおる


 感謝

2011-04-24 | 身辺雑記

   ここを見に来てくださる皆様、いつもありがとうございます。
   コメントを書き入れなくとも、思いがけない人が訪問してくださってることに感謝します。
   さっぱり上手になれない写真と俳句ですが、「継続は力なり」だけでぼちぼちやっています。
    (また、写真と俳句がばらばらなので、句と写真は離して貼りました・笑)


      滑り台のてつぺんに立ち花吹雪

      桜まじ菜を摘む声の騒がしき
        最近わたしは、度々裏の畑さんの菜花を摘ませてもらいます。やわらかい蕾と葉を、お浸しでいただきます。
        この日は風があり、菜を摘みながらのおしゃべりは、大声で騒がしかったです。

      野の草に紛れず紅き花しどみ
        玉川上水の緑道沿いに、7、8本の紅い花が草の中に目立っていました。なんにも知らない私でも、
        木瓜の花に違いないと思いました。しかし、あまりにも丈が低くて、私がキョトンとしていると、
        「草木瓜というのよ」と教えてくれる人がいました。 (花しどみ=草ぼけ)

      眠気さすハンドル操作春闌けり (タケリ)
        この日は、日中、暑いくらいでした。午後、運転して出かけたのですが、眠気をもよおし困りました。
        「ねむいよ~!」と大声を出し続けて、事故にならぬよう気をつけました。

        
                                           武蔵五日市の里山

                      
                                     草ぼけ でなく、ふつうの ボケ です  

        
                                         かいどう と 桜


 桜

2011-04-17 | 身辺雑記

    

     多摩川の桜の札所を巡りたり
       地元信用金庫は、地域経済の活性化と称し、「美しい多摩川100年プラン」を企画し、
       多摩川流域に点在する桜の名所を、八十八か所桜の札所と選定したそうです。
       15日に私たちが行ったのは、武蔵五日市の75番、76番、77番です。


     「食卓でお花見なさい」と桜漬
       うらの畑さんは、毎年のように、桜漬を作るそうです。昨夕、「食卓でお花見を」と桜漬を届けてくれました。
       桜漬作業は、わたしにとって気が遠くなる話でした。超大量の花が一握りの桜漬になるとかで、、。
       わたしがもらった桜漬は何年か前のもので、どこの地の桜だったか、すっかり忘れたそうです。

         


     小児科のサンルーム越し花大根
       わたしが自転車で前を通る小児科医院は、広いサンルームが待合室となっています。
       いつも満員なのが外から見えます。しかしサンルームで待っている親子の表情は明るいです。
       ガラス張りの外は、花大根、花にら、スイセンが咲いています。

                     

                                    


 四月

2011-04-10 | 身辺雑記

       名を呼べばあくびで応ふ春の猫 
          うちの猫は、もう15年も超えました。一日中寝ています。
          それでも、名を呼ぶとあくび交りにニャ~ンと応えます。
          その点犬は、しっぽを振るだけでワンと鳴きません。
          鳴かないのは、うちの犬だけでしょうか?

               


       蒲公英の見上げる空にモノレール
          わたしの町には、多摩モノレールが走っています。橋脚の下にタンポポを見つけました。
          そのタンポポに快晴の日射しが当り、黄色が眩しかったです。

            


       新入生ネクタイしめるに大わらは
          うちの双子の孫は、中学入学です。制服はブレザーにネクタイです。
          「あなたたち、ネクタイしめられるの?」と聞いてみると、
          「できな~い、でもフック付だから」ですって。

       
    


 春休み

2011-04-03 | 身辺雑記

       種を蒔く孫よ この春中学生
         裏の畑(1反)は、50代の若いじぃじばぁばが耕作を楽しんでいる野菜畑です。
         きょうは、4/7中学入学の男子お孫さんがお手伝いをしていました。
         わたしは一瞬、都会の風景ではない気がしたのです。  (^O^)/

                     
                                                はなにら

       
      六十路して初めてじやが薯植ゑにけり      
         裏の畑さんが、じゃがいも植えを、手取り足取り教えてくれました。その後歳時記をみると、
         切り口に灰を塗ることまで書いてあり、季語を学習するのが楽しくなりました。  (*^_^*)

                    
                                                 あせび

       園長にママ栄転し四月馬鹿
         新年度より、娘は電車通勤の日があるそうです。 保育園勤務の娘は、3人の子どもに、
         このことをなんと説明したのか、バァバはまだ知りません。
         わたしが応援できることは、孫たちとの夕食くらいでしょう。  ♪ルンルン♪

                   
                                            さくらんぼ