蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

ちったいメモ帳。

2016年11月09日 | 手帳・文房具

 前回の記事の最後のほうで、メモ帳どうしようとかぶつくさ言ってましたが、結局買っちゃいました。
 またもコクヨさんの(※買ってから気づいた)ツインリングメモ COLOR TAG というやつです。

 

 サイズはA7。
 最初は色で惹かれたんですが(笑)、決め手になったのは表紙の硬さでした(またか)。
 表紙は薄手だけど結構硬い半透明のプラ板のような素材で、支えがなくても立ったままフニャフニャせずに書けます。そう、まさに測量野帳と同じ。
 支えのない場所で色々思いつく癖があるわたしには表紙が硬いのはもう必須条件みたいになりつつありますね…。
 表紙には配色のポケット。最初あまり理由がわからなかったけど、使い始めて気づきました。コレ超実用的だ。
 書いたメモを切り取ってポケットに入れておくと、次にまた表紙を捲ったら新しい紙があるんですね。すぐ書ける。切り取ったメモもなくさない。なるほどそういう仕組みだったのか。
 …これまでの人生をもっぱらチラシの裏に支えられてきたほう、みずしろです。最近チラシの裏が白紙のやつ見ませんね。

 さておき。

 わたしはこれを、服ではなく、かばんの外側の小さいパッチポケットに入れておくことにしました。
 服にポケットがついてないのはいつものことだし(スーツやカッターシャツとは無縁の職種です)、かばんなら、お風呂か家の手洗い以外、大概のところにいつも一緒にあります。
 そして出先で最も一瞬で取り出せる場所が、わたしの場合、かばんの外ポケットなので。
 布が余ったからという理由で割と適当につけた故に、今まであまり活用出来ていなかったかばんの外ポケが、メモ帳の定位置になりました。誂えたみたいにぴったり。数年前のわたしグッジョブ。(もうちょっと計画性を持って作ることを学ぶべきだと思います)

 で。
 メモ帳だけでは、なんぼ一瞬で取り出せても何も書けんわけです。
 いつも使ってるペンはポケットに入るサイズではなかったので、この際だ、とペンも一緒に選びました。
 ゼブラのFortia ef というボールペンです。かつて油性ボールペンを宿敵のように思っていたみずしろでありますが、この子はダマもなく細く書けて且つとても手に馴染みが良かったので。(でもインクの匂いはちゃんと油性ボールペンのアレでした 笑)
 このペンをメモ帳のリング部分に突っ込むと、クリップがかちっとハマって、ちょっとやそっとでは外れません。
 これで、(ほぼ)いつでも一瞬で取り出して立ったまま書ける、が実現したわけであります。


 導入から数日。
 既にめっちゃくちゃ便利ですこれ。なんでもっと早く買わなかった。
 信号待ちでも買い物中でも、これまでかばんから手帳を取り出す間もなくとりとめなく浮かんでは消えていたものが、更に細かくキャッチできるようになりました。
 ここまで細かくメモを取る経験が今までなかったので、まだ少しためらったり戸惑ったりしてしまいますが、じきに慣れるだろうという感覚があります。
 メモを生かせるようになるには、まずメモに慣れないといけないかなと思って、ただいま練習期間。
 切り取ったメモを転記するか、そのままどっかに貼り込むか、そういったことも、もうちょっと使ってみないとわかんないかな。
 買い物メモは用が済んだら捨てればいいから流石に迷わないけど(笑)。
 これからが楽しみです。



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