しばらく綴じ手帳一本だったのを、システム手帳と併用するスタイルにしてみようかと思い立ちました。
きっかけは、家族や別居親族の「おくすり手帳」。
高齢化や病気などで、本人が記録を取れない、管理できない状態になって来て、こちらでも写しをとっていたのですが、これが数人分になって来まして、管理に悩んでいたのです。
災害などに備えて常時持ち歩かないといけない「最低限」は、最新数件の処方記録と通院記録、そしてかかりつけ医の連絡先など、1~2ページ程度で納まってしまうものです。
しかしてそれを通常の手帳に書き込むと、手帳の切り替えの時に難儀します(今の手帳は半年切り替えなので余計に…)。また記録部分は「書き足す」しかなく、どんどん増えて行くことになります。
なお、デジタル保存ははなっから頭になし。十中八九電源が不足する災害時にこそ必要になる控えなのだから、電気がないと見られないんじゃ話になりません。
こういう時、やっぱシステム手帳、強いよなあ、と。
元々ずっとシステム手帳派だったみずしろ、思い出してしまったわけです。
システム手帳は、ページの差し替えが出来ます。
1ページの情報を、常に最新に保てるわけです。
………便利だよなあ。
しかし、これだけでは、そこそこのお値段のするシステム手帳に舞い戻るには迷いが勝りました。
システム手帳は重い、分厚い、がネックになって綴じ手帳に移行した人なので……。
野帳で自作する今の手帳があまりにも使いやすく気に入っているのもあります。まあ罫線引くのはメンドいけど(正直)。
そこへ、システム手帳に綴じ込めるのはなにも紙だけやないんやで、と悪魔のささやき。
毎日は使わないけど持ってないと困るカード類。
小さいぶん見失いやすいヘアピンや常備薬、予備のインクカートリッジといった小物類。
切手やシールなど、折れ曲がっては困るもの。
毎日は使わないけどちょいちょい欲しくなるペンや定規類。
それらもシステム手帳なら、全部纏めてしまえるわけです。
しかもリフィルは、自作も自在。
それどころか、今はネットの普及でバインダー金具単体も手に入り、バインダーそのものからフル自作してしまえる(と、検索して知りました)。
野帳とシステム手帳を、同時持ちしている人もたくさんいる。
何もシステム手帳=スケジュール帳にしなくてもいい。
というわけで。
まずはやってみようと、バインダー金具を通販で購入しました。
ネジ留め式の金具にしたので、いつでもバインダーを作り替えられます。まだ作ってないけど。
リング径はとりあえずで15mmにしてみました。小物入れとして使うにしても、これ以上厚くなるとまた携帯性が悪くなってしまうかなと。
リフィルは大半自作予定ですが、ガイドプロテクターとパンチは買いました。あと自作するより楽そうだったので年間カレンダーも。
紙のリフィルは、測量野帳の方眼に近い3.5mm方眼のリフィルを見つけたので、これで罫線を引いて使ってみて、使い方が固まってきたら改めて探してみようかなと思います。
スケジュールはどうしようかな…。今年末までは既に野帳で作ったのがあるので、それまで併用してみて考えます。
野帳は野帳で捨てがたい魅力があるんですよね……。少なくともアイディアメモや博物館野帳、ネタ帳などは今のところ測量野帳から乗り換える気はないです。
さーて、まずはバインダーを作ってやらないとね。
楽しみです。
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