蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

キヒノヴィッツ……かな?

2020年12月19日 | 編み物
 本を見ても全く理解できず、1時間ggっても良く分からなかったため(詳細な説明は「作り目」の方法ばっかりなのです)、
 数か所のブログさまの記述をつぎはぎしてカンで編んでみたのがこちら。

 
 ………合ってるのかな………(それすらわからん)

 とりあえず現時点でのメモ。

・まず二色で交互に表編みをする。

・次に両方の糸を裏編みをするときのように編み地の手前に持って来る。

・次の目を編む糸(A)を「他方の糸(B)の下をくぐらせて」裏編みをする。
 このとき両方の糸が両方の編針の間を通るように気を付ける(針の手前にかかってしまうと違う編み目になる)

・Bの糸をAの下をくぐらせて裏編みをする。

・繰り返す。
 ……自分でもわかる気がしませんね。これどう説明したらいいんだ。
 なるほど、本やブログの説明が分かりにくいのじゃなくて、説明自体が難しいのか。

・緩む。
 これはわたしの手のせい+慣れてないせいもあると思うんですけれども。
 なんか緩い。しかも乱れが凄い。
 次は一号下げて編んでみよう。

・糸がねじれる。
 これは他の方も悩んでました。それを解決する方法を書いてくださっている方も。
 しかしわたしにはさっぱりわからなかったので(またしても)、
 「使う糸玉ふたつを纏めて紙袋に入れて、ねじれてきたら紙袋ごとブン回す」
 という荒業で解決しました。めんどくさいけど他に手を思いつかなかった。

・糸どう持つの?
 これはまったくわかりません。どう持ってるのかの説明は見つからなかった。
 すんごいめんどくさいんだけど合ってんだろか……。
 多分ちゃんと糸を保持できていないのが、目が緩む一因な気もします。
 なんか方法見つけたらまた記事上げますが期待薄。(最初からあきらめムード)


 ……うん。わからん。
 もう一回やってみよ……。

マラブリゴのレースを買ってみた

2020年12月15日 | 編み物

 寒くなるときっちり冬ごもりモードに切り替わるほう、みずしろです。
 どのみち雪降っちゃったのでもうチャリコは春までお預けです。最近このへんでも雪の中むりくり自転車で通ろうとしているバk無謀者がいて目を疑います。どういう神経してんだ…。

 で。

 編み物熱は気温のグラフと綺麗に反比例するというのは世の習いでして(そうか?)
 
 
 前々から気になっていた、マラブリゴのレースを買いました。
 マラブリゴはウルグアイの毛糸。極上の肌触りと独特の色で評価が高い糸です。
 高い、と言われているのも見かけますけど、この品質の手紡ぎ手染め糸でこの値段は全く高くないと思うんだな……。高い高いと文句レビューをつけている人は一度同じだけ自分で紡いでみたらいいと思います。そもそもこんないい原毛それだけで幾らすると思ってんだ。

 
 こちらはもう何年も惚れ込んで毎冬のように買っている同じマラブリゴの「リオス」という糸と並べてみた図。
 リオスは販売店のサイトによると極太タイプ。レースは極細です。(この区分がどうしても見分けがつかない)
 
 
 編んでみました。
 買った店では「棒針2~3号、標準ゲージ32目48段」となっているのですが、3号!?
 わたしのゆるゆるの手ではどう考えても魚網になってしまいます。
 この写真のスワッチは1.75mmの針で編みました。それでも薄いくらい。伝統ニットのような、みっちり詰まった編地が好きなのに、手はガバガバというこの……。
 ちなみにゲージは46目66段でした。
 ……白状します。メリヤス編み5cm強でギブアップしました。根気が限界です。えっこれどうしよう。リストウォーマー編むつもりで買ったんですけど想像以上に細かった。これでこのままリストウォーマー編むとものすごい薄地になります。多分寒いです。
 でもこれで大きいもの編む根性ぜったい無いぞ(断言)
 二本取りにして、日本で作られている号数の針で編んでどうなるか、試してみようか、どうしようか。

 それにしても。
 身近に棒針編みをする人がほとんどいないのですが、みんなどうしてそんなに太い針で編めるの……?
 すべて独学なもので、なんか根本的にわたしの編み方が間違っている気がしてなりません。
 なにが違うんだろう………。
 

なわ編み横づかいの帽子できた

2017年02月14日 | 編み物

 なわ編み針を自作してまで編んでいた帽子が出来ました。

 

 使用糸:リッチモア スペクトルモデム #36 2玉弱
 使用針:6号棒針、6号輪針40㎝、自作なわ編み針
 パターン:オリジナル


 ポンポンメーカーはこのために買ったわけです。
 途中何日か放置しちゃったけど、実質4日かかりました。
 編み図がないから、考え考え、試着したりほどいたりしながらなので遅い遅い…。
 結果、案の定、最初にイメージしていたものとは結構違う感じになりましたが、思ったより可愛く出来たので満足です。
 途中で凄くダサく見えて、うっわーこれ失敗したかなあと思ってたんですが、諦めずに粘ったら何とかなりました。心は常に体育会系です。超文系なんですけどね。
 
 
 ちょっとつぶすとベレーっぽくもなります。


 編み方は完全オリジナル。
 なわ編みを最初に編んで、輪っかに接いで、端から拾い目をして、適当に増したり減らしたりしつつ時々裏目で模様を入れて、適当な深さになったら減目をして頭頂部を絞ってポンポンつけてできあがり。
 当初はなわ編みの下にもゴム編みのリブをつける予定だったんですが、試着してみたらリブ無いほうがよさそうだったので変更しました。
 あと実は縦に何列か裏編み1目の筋が入ってるんですが、元々はここに更に細工をする予定で入れたんですが、出来てみたら要らなかったな完全に。
 次編むことがあったら無しにします。


 しかしそろそろ春物を編まないと冬終るな。

ポンポンメーカー試してみた(百均)

2017年02月14日 | 編み物

 プラスチックの円盤みたいなあの道具。
 ずっと興味はあったんですけど、普段ポンポンそんなぽんぽん作らないし(……)、1回や2回のために買うのもなーって思ってたんです。
 そしたらなんか百均にまで置いてあるし。
 大小2個セットで108円税込ならダメもとでと思って、買ってみた。


 結論から先に言います。

 めっちゃおもろい。(そこか)

 

 つうか凄い便利ですねこれ!? 考えた人凄いね!?
 今まで(ごく稀に)必要な時は段ボール切ってコチョコチョやってたけど、綺麗に揃わんから切って整えるのにエライ時間かかって嫌いだったんですよね正直(正直すぎる)
 これ最初からかなり丸くなる!! 切るのほんの少しでいい!!
 こりゃ楽しいわ。必要ないのにぽんぽん作りたくなるわ。
 久々に大ヒットです。

 わたしはダイソーで買いました。
 35mm・70mmのセットと、55mm・90mmのセットの2種類。
 55mmで大人サイズのカジュアルニット帽のてっぺんに1つつけるのにちょうどいいくらいの大きさでした。刈り込めばもっと小さくはなりますが。


 検索かけるとポンポンでいろんなもの作っているかたが出てきます。
 帽子のてっぺんとかマフラーの先につけるくらいしか思いつかなかったや…皆凄いな…。
 ポンポンマットは一遍作ってみたい。きっともふもふ。
 でもこれ、思った以上に毛糸を大量に使いますね…。凄い勢いで糸玉が減ってびっくりしました。
 やっすい毛糸いっぱい手に入った時にやらかしたいです。
 あと黒で大量に作ってまっくろくろすけで部屋を埋めたい。(後のことなど考えない)
 

太めの竹製U字型なわ編み針も出来た

2017年02月07日 | 編み物


 
 先日作った極細版に引き続き、径3mmの竹ひごを仕入れて少し太めも出来ました。太めといっても棒針3号相当なので、市販のなわ編み針では「細」サイズかなー。
 これでも棒針6号くらいまでなら綺麗になわ編み出来ます。並太ならだいたい大丈夫っぽい。
 写真はリッチモアのスペクトルモデムを6号針で編んでいます。

 この太さになると炙っただけではどうにもならず、一昼夜水に浸け、更に熱源を散々工夫して、6本失敗して1本出来たような次第です。
 肉眼で見るとあちこち焦げてたりして結構凄い出来ですが、使えるから良いんだ!と自分をなぐさめます。誰も言ってくれないから自分で言うしかないんです。


 写真の試し編みはこのまま帽子のパーツになる予定。うまくいくかなあ。
 いつものことですが編み図なしで行き当たりばったりなので、最終的にどういう形のものになるか自分でもわかりません。手探り編み。
 これがうまくいったらもっと太い糸でも編みたいのですけど、これ以上太い竹ひごはこの辺では売ってないので、市販の竹製編み針を改造するか、竹を割るところからやるか…。
 編みたいのか作りたいのかどっちなんだろう。きっと両方です。
 道具から作るの楽しい。










 でもやっぱりめんどうくさいのでどっかメーカーさん作ってくれないかな。