蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

おりたたみ自転車と沖縄行ってきた 持ち物編

2023年11月15日 | 自転車
<今回の旅に持って行ったもの(自転車以外)>
 
最上段左→右
・輪行袋に貼る「この面が上」サイン
 普通は紙を貼るようですが、紙だと高確率ですぐ傷んで実質使い捨てになります。行きで破れちゃったら帰りどうすんのさ、ってことで晒木綿にポスカで書いて作成。貼付には普通の養生テープを使いました。
・サイクリング時に使う布製ショルダーバッグと御伴のネコザメ
 ショルダーバッグは畳んであるので分かりにくいですがA4サイズは楽々入ります。作ってから10年近く経ってます。
 ほぼ全行程ぼっちなので何かしら御伴がいると楽しい。大抵ぬいぐるみとか小さいフィギュアを連れて行きます。今回はうちでも一番新入りのこの子を指名。
・飛行機移動日に荷物全部まとめて背負うための登山用デイパック(ドイターの終売モデル、約30L)
 往路で自転車と一緒に預けたのは輪行袋とサドルバッグ、撮影後に急遽追加したレインウエアのみ。
 他はヘルメットも含め、このバックパックに全部突っ込んで機内持込です。それでもまだ結構余裕がありました。
 なお帰りはお土産を買いたかったので、ヘルメットも衣類も全部バックパックに突っ込んで自転車と一緒に預けました。ぎりっぎり20kg!(笑)

上から2段目、左→右
・チェーンリングとディレイラー保護用段ボール
 
 自転車用品を通販したときの小さめの段ボール箱がちょうどよかったので、ちょいと細工して、リアディレイラーをすっぽり覆えるカバーを作りました。切り込みを合わせて嵌め込むだけで固定されますが、実際の輪行時は念のために養生テープで軽く止めておきます。
 ついでに切り落とした部分をバインダークリップで留めてチェーンリングのカバーも作成。これはどちらかというと輪行袋を汚れや傷みから守るためのものです。
 どちらも追加費用ゼロであっという間に作れ、何度かは再利用でき、輪行解除後はぺったんこに畳んでバッグの隙間にするりと入ります。
・サドルバッグ
 中身はパンク修理用キットと調整用工具類、紐類、鍵×2、袋類など(後述)。
・ダイバーズウォッチ
 耐水耐衝撃仕様、ソーラータイプなので自転車乗りとの相性は抜群。日付だけですが小さなカレンダーもついています。難点は抜群に重いことです。
・折り畳みサングラス
 眼鏡の上からクリップで着けられる偏光サングラス。折りたたんで専用ケースに入れれば半分の体積に収まるすぐれもの。
・着替え(Tシャツ、かりゆしウエア、下着類各1枚)(手拭いに包んである)
 薄手の肌着類は宿で洗濯して干しておけば一晩で乾くので、着て行く分を含めて2セットあれば十分です。今回は都市部のみの移動なので、必要になったら旅先で買い足せますし。
 かりゆしウエアは博物館へ行く時と友人に会う時用。
・ウォーターボトル
 サイクルボトルではなく普通の500mlのボトル。写っていませんが粉末のスポーツドリンクを一緒に持って行きました。が、どのみち足りなくてコンビニでペットボトルを買いまくる羽目になったので、水分補給については引き続き試行錯誤が必要ですね……。
・折り畳み傘(モンベル)
 土砂降りだったら最初からサイクリングを諦めて徒歩+公共交通機関移動を予定していたので、傘をひとつ。
 結果として今回は使いませんでしたが、重量をほぼ感じないくらい軽いモデルなので、荷物に入れっぱなしでも全く負担になりません。
・ジップ袋
 洗濯ものとか外で出たゴミとか衝動買いしたけど食べきれなかった食べ物とか、ジップ袋があると助かる場面は多いです。旅行時は特に各サイズ多めに持って行きます(もちろん洗って再使用)。

上から3段目、左→右
・輪行袋(オーストリッチ SL-100)
 1台目の自転車で輪行を考えていたのでこれを買ってしまったのですが、D7はちび輪バッグで良かったな……という若干の後悔(笑)
 そもそもロード用ですからD7にはぶかぶか。ですが余分はたくし上げて口紐で括ってしまえばいいし、薄い割にはしっかりした生地で心配なく使えます。収納袋にベルトが付いているのも便利で、単体で自転車に取り付けておけますし、ベルトを伸ばせば小さいものなら一緒に括りつけてしまうことも可能です(落ちないように注意は必要)
・裾バンド
 元は自転車用ではなく、スマホの防水カバーを買った時に付属していた腕に取り付けるためのバンドです。スマホを腕には着けないので裾バンドに転用してみたところ、幅広で柔らかく、滑り落ちず、かすかな伸縮性があり、面ファスナーで簡単つけ外し、と非常に具合がよく、愛用しています。
・大判撥水風呂敷
 110*110cmの特大サイズで、即席のバッグにも、自転車や荷物の軽い雨除けにもなります。洗濯しすぎて撥水機能はだいぶ落ちてると思いますが(笑)
 綿100%で滑りにくいのがいい。今回は自転車を宿の部屋に持ち込めたので、車体の汚れを部屋のものに移さないようカバーとしても使用しました。
・洗面&メイク用品
 オレンジ色のファスナーのポーチに入っているものです。中身は後述。
・モバイルバッテリーとケーブル、予備電池
 白い巾着に入っています。リアライト用のボタン電池の予備もひとつ。
・ウォーターボトル用カバー
 汎用のウォーターボトルはサイクルボトルより細いので、素のままボトルケージに入れると吹っ飛びます。で、クッションとしてカバーを使用。
 これは母から貰ったもので、だいぶ前にクラフトマーケットで買った作家さんの手作り品。しっかりしていて使いやすい。
・ポケッタブルウインドブレーカー(モンベル)
 フードのないタイプです。軽い撥水性があるので、小雨程度ならこれでも大丈夫。脚は盛大に濡れますが、沖縄の10月末は北陸の人間にとってはまだ夏。走っているうちに乾きます。
(なお、当初は全日晴れ予報だったので撮影時にはこの装備ですが、出発日になってから小雨予報に変わったので急遽上下セットのレインウエアを追加しました。結局使わなかったけど)
・綿トート(無印)
 肩掛け出来る長さの持ち手がポイント。輪行時に車体に取り付けたままだと邪魔になるものをとりあえず放り込んだり、うっかり買い過ぎたお土産を入れてリアキャリアに括りつけたり。パッケージのまま、あるいは化繊のエコバッグだと、滑って固定しにくいので、こういう用途には木綿が一番です。

最下段、左→右
・手拭い数枚
 頭に巻いてヘルメットを被ればちょうどいいインナーキャップに。首にかけて日除けに、汗拭きに、緊急時の手当てに、少量の荷物の風呂敷代わりに、もちろん手拭きや入浴にも。
 見えていませんが無地も数枚あり、こちらは自転車特有の汚れや各所のカバーなどにも遠慮なく使えて便利。
 嵩張らないし、宿で手洗いしても乾きが早く、用途が広いので、わたしは旅でもパイル地のタオルは持たず、全て手拭いです。
・面ファスナーベルト
 70cmのものを2本。荷物をリアキャリアに固定するための予備です。
・ヘルメット
 言うまでもなし。これ自体も衝撃に弱いので、衣類や手拭い、風呂敷などでがっちりくるんで、中にもポーチや小物を詰め込んでからザックに入れます。
・沖縄旅用手帳(測量野帳で自作)
 普段の旅行には特に旅手帳は作らないのですが、沖縄は特別。飛行機などメモの必要な事項も多くなるので、沖縄旅専用の手帳を自作しています。
 これは2冊目。カバーとペンホルダーをつけています。ペンは自分の中で一番書きやすい0.3mmの製図用シャープペンシル。
・ショルダーバッグにもなるバッグインバッグ
 普段のライドでメインバッグとして使っているものです。沖縄道路地図とスマホ、財布、デジカメ、モバイルバッテリー、補給食、アルコール消毒ジェル、マスク、小さいメモ帳とボールペン、常備薬類が入っています。
 旅の間は布製ショルダーバッグに入れてバッグインバッグとして使いつつ、どうにも荷物が増えてしまったら取り出してバッグを増やす作戦(使いませんでしたが)。
・エコバッグ
 普段から持ち歩いているもの。小さくまとまり軽いので便利。


<サドルバッグの中身>
 
上段左→右
・常備薬
 緊急性の低めのもの。今回は解熱鎮痛剤と酔い止めのみ。
 使用頻度が高めの虫刺され用軟膏と絆創膏はショルダーバッグに入れています。
・ジップ袋
・紙ウエス
・予備の不織布マスク
・サドルバッグ本体
 
 モノはホームセンターで見つけた汎用のポーチです。後ろに面ファスナー+金属スナップボタンで付け外しが出来るベルトループがついていて、サドルやハンドル、リアキャリアなどに取り付けられます。
 容量はこの内容でまだ余裕があるくらい。防水性はありませんが、降られそうなら中身をジップ袋に入れて対応しています。
下段左→右
・晒 30*40cmくらい
・細引き 3m
 買ったものをリアキャリアに括りつけるのに長めの紐があるとどうにでも使えて便利です。フックなどは今は使っていません。
・鍵
 このABUSのブレードロックと、サドルにつけっぱなしにしているワイヤーロックの2つ。
・ツールポーチ(後述)
・小銭入れ


<ツールポーチの中身>
 
上段左→右
・極薄ラテックス手袋一双
 手を汚したくない時の修理やメンテに。
・紙ウエス
・ベルト×2
 輪行袋を買ったとき付いてきたもの。普段の輪行には面ファスナーベルトを使うので、こちらは予備としてツールポーチへ。
・ノグチ ミニチェーンカッター
 4、5、6mmの六角レンチと+2ドライバーが付属しています。
・強力多用途テープ(白い円筒形のもの)
 汎用のテープ。ラップに包んで埃と乾燥を防止しています。
・マスターリンク(6/7/8速用)
 KMCのミッシングリンク。
・ミニマスターリンクツール
 BIKE HAND YC-335CO-Sという品番のもの。とても小さく軽くて、携帯してもそれほど邪魔になりません。

下段左→右
・ウエットティッシュ
 今は何かについてきたおしぼりを入れてますが、使い切ったら普通のウエットティッシュを。手袋持っててもつい素手で触ってしまって汚すので必需品です。
・極細油性マーカー
 黒ですが、チューブに目印をつける程度なら見えるし、緊急時に他の人にメモを託すこともあるので油性ペンは必須。
・ペダルレンチ
 MKSの薄型。ペダルにも、緊急時のハブナット外しにも使います。ハブナットはナメやすいので、本当は薄型の15mmコンビショートレンチがあるといいんですが……。
・はさみ
 青と水色のカラフルな棒。ペンタイプのはさみです。テープ類を切ったり、出先で購入したもののパッケージやタグを切ったりと一番出番の多い道具。
 サドルバッグに入れているのは飛行機輪行前提だからです。このサイズと形状なら機内持ち込みできるとの記述もあるのですが、一方で同じ航空会社サイト内にはさみは全面禁止との記述もあり、面倒なので預け入れ荷物に突っ込んでます(笑)
・パナレーサーのタイヤレバーキットの付属ポーチ
 以下の細かいものをまとめて突っ込んでいます。
・タイヤブート
・グルーレスパッチ
 タイヤレバーキットにもイージーパッチは付いていたのですが身内にあげてしまったので、今は別途購入したものを。ゴム糊は飛行機に持ち込めないという記述が散見されたので、糊の要らないものを選んでいます。
・チェーンフック兼チェーンチェッカー
 トピークの。身内含めて4台の自転車があるので、チェーンチェッカーは必需品です。軽くて小さく、チェーン修理時に便利なフック機能もあるので携帯しています。
・3mm六角レンチ
 チェーンカッターに付いていない3mmだけ別途携帯。
・タイヤレバー
 パナレーサーのキットのもの。まだ一度練習に使っただけですが、直感的に扱えて使いやすいです。


<メイクポーチの中身>
 
上段左→右
・歯ブラシ
・制汗剤(ロールオンタイプ)
・微生物洗浄剤「とれるNo.1」(髪、顔、身体、洗濯もの、歯磨き、全部これ1つで済みます)
・椿油(メイク落とし&保湿)
 ※化粧水も持ち歩きますが撮り忘れました。椿油と同じタミヤ瓶()に入れてます)
・メイクパレット
 自作したもの。パウダーファンデとアイシャドウ、アイブロウ、チーク、小さいブラシ類が入っています。

下段左→右
・ヘアゴムと綿棒
・サンゴに優しい日焼け止め(商品名)
・爪ヤスリ
・フェイスパウダー
・口紅
・毛抜き
・はさみ
・剃刀
・アイライナー
・コンタクトケース(中身は椿油で伸ばした日焼け止めとベビーパウダー)
・ビューラー
・イヤリング

 歯ブラシ、かみそりなどのアメニティは宿に用意してある場合でも基本的に持参します。好きで行ってる土地で、ゴミなるべく出したくないので。
 なお今回は博物館へ行ったり友人に会ったり、そこそこきちんとしたい場面があったので化粧品これだけ持って行ってますが、ただひたすらサイクリングだけなら化粧は全くしません(笑) 突発でグスクや御嶽に伺う可能性があるので、さっと最低限整えられるようにリップとアイシャドウだけは持ちますが、ファンデはなしです。汗で落ちちゃうから。
 アクセサリーも自転車に乗っている時は着けません。絶対落とすもん(確信)



<あるとよかったもの>
・フロントバッグ
 カメラとスマホはパンツのポケットに入れていたんですが、微妙に出しにくいし重い。普段のゆるポタならいいんですが、20km以上走るならフロントバッグがあると便利だったなと思いました。
 カメラ、スマホ、ティッシュが入る程度の大きさでいいので、なんか作ろうかな。
・パニアバッグ
 沖縄ではごく普通のコンビニやスーパーでも「ご当地もの」の誘惑が大量に押し寄せてきます。特にポテチ。うぎゃあ。
 しかし嵩張る。バッグに突っ込んでも、リアキャリアに括りつけても、限界があります。
 パニアバッグがあれば気になったの全部買えたのに……。くやしい。(どんだけ食う気だ、というツッコミはスルー)
・長い面ファスナーテープ
 輪行袋が中身に対して大きいので余分がヒラヒラして危ない。ある程度は上へ手繰り寄せて口紐で括れるんだけど、車体全体に回してしっかり縛れる長さの面ファスナーベルトがあると良かったなと。特に飛行機に預けるとき。係員さん持ちにくかったと思うんだ……。すみません。
・口を閉じられる嵩張らない買い物袋
 お土産は自転車を預けてから空港で、の方針は良かったんですが、機内持ち込みサイズの口を閉じられる袋を持っておらず、紙袋を手拭いで縛って閉じる羽目に。ファスナー付きの布のバッグか、風呂敷を持っておくべきでした(持って行った風呂敷、預け入れの時にヘルメットの緩衝材に使っちゃってた)

<あってよかったもの>
・大判撥水風呂敷
 部屋に自転車を入れるとき、お部屋や寝具を汚さないようカバーとして使ったり、雨宿りの時に自転車に被せて吹き込む雨からガードしたり。
 どちらも想定外の使い方でしたが、ぱっと出せて本当に助かりました。
・無地晒(手ぬぐいサイズ)
 遠慮なく使える無地の晒を数枚持っておいたので、汚れを気にせずガンガン使えて重宝しました。サドルの盗難防止カバーにも使用。
・靴の中敷き
 金属ペダルに換えてから、地下足袋で長く踏むとちょっと足の裏が痛い(笑) で、今回の旅用にフェルトのインソールを入れました。はさみで切れるので足袋型でも問題なし。
 わずか数ミリのフェルトでも効果は抜群で、非常に足裏が楽だったので、これは入れて良かったです。普段使いのほうにも入れよう。


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