春秋用にテントをひとつ買い足しました。
愛用しているケシュアのワンタッチテント、愛称ハロは丸六年経った今も全く劣化の気配もなく、なんの問題もなく使えるのですが、ひとつだけ。
通気が良すぎるのです。さすが商品名にエアとつくだけのことはある。
真夏でも涼しく眠れる代わりに、春や秋に屋外で眠るにはチト寒いのです。
先に申し上げておきますが、今回買ったテントにもスカートはついておりません。
これは後から自作で取り付ける前提です。
☑直線的な形
☑ザックに括り付けられる程度に小さく収納できる
☑設営と撤収が簡単
☑白系色
このへんを条件に探して、最終的にキャプテンスタッグの「CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン300」というのを買いました。
ころんと安定感のある六角錐で、ソロにも大きすぎずペアでも小さすぎずの絶妙なサイズです。かわいい。
ちなみに条件に「直線」と入っているのは、単にハロが丸っこいシルエットだからです。同じようなの二つより、全然違うのを試してみたかったので。
あとこの形はこれから試してみたいコンセプトキャンプ(?)のどれにも似合う、はず、なので。
まず開封から。
シンプル。
収納袋はちょっと薄くて酷使すると破れてきそうですが、風呂敷に切り替えればいい話なので何も問題ありません。
写真だとわかりにくいですが結構余裕があります。特に長さ方向、10cmくらい余ってる。
中身を出しました。こちらも至ってシンプル。
グレーのがインナーテント、白いのがフライシート、フライの上の細いグレーの袋はポールとペグです。
ペグはスチール製のいわゆる「ピンペグ」。初めてのキャンプ場だと地面がどんな状態か分からないので、これに鍛造ペグとYペグあたり追加して持って行く必要がありますが、ペグ袋もかなり余裕があるので、長さが合えば一緒に入れて持って行けそう。
ポールはショックコードなしの三本継ぎ。両端にちゃんとゴムキャップがついてました。
まずはインナーを広げて、六つの頂点をペグで固定します。
あ、グラウンドシートは一緒に買うのを忘れたので今回はパスしてますが、あとからちゃんと買い足しました。なので本来はグラウンドシート→インナー→フライの順になります。
タイヤのナットや組み立て家具のネジも同じですが、固定部分が四つ以上あるものは「対角線」で固定していくと歪みにくいです。画像はまだおそるおそるなので、ちとたるんでますが。
続いてポールを組み立て、インナーテントの中へ潜り込んで、真ん中にえいやッと立てます。
上の頂点は迷いようがありませんが、床面に「中心」を示す目印や補強はありません。↓
そのため目分量で立てることになりますが、自分はこの垂直やら水平やらに恐ろしく自信のない人間なので、補強を兼ねて何か「中心」の印をつけておこうと思います。寝てるうちに蹴飛ばしてズレたりしそうだし……。
あとはフライを被せれば形になります。
収納袋を開けてからここまで、撮りながら電話受けながらで約10分。
試し張りなのと、思いがけずすぐ後に用が出来てしまったためガイロープまでは張りませんでした。
てゆか、オレンジ……。ロープ、多分変えると思います。白がいい。(笑)
中から見上げたてっぺん。
ベンチレーターは割としっかり開いていてくれるのですが、通常出入り口を風下に向けて設営することを考えると、肌に感じるほどの通気性はありません。
しかし、フライはゴム紐でペグに引っかけるだけなので、出入り口と反対側の裾をちょっと捲っておけば程よく風が通ります。うっかり昼寝しそうになっ
インナーの底はバスタブ型。多少の水気なら大丈夫そうです。
フライとインナーの間には少しですが隙間があります。多分ここから入った空気が上のベンチレーターから抜けるのが設計上の空気の流れなんだと思う。24時間換気システム的な……(違います)
逆に言えば寒い時期はここを塞いでしまえば、かなり快適なのではないかしら。
冒頭にも書きましたがスカートはこれから作ります。まだ用尺計算してないんだけども。
入り口はフライ、インナーとも左へ寄せてトグルボタンと共布ループで留める形。
もう少し大きいタイプだと、入り口を跳ね上げて庇のようにできるのもありますが、ソロには少し大きすぎたのと、ポールがこれ以上高くなると手が届かない(※身長155㎝)ので却下。
しかしこの形、ハロもそうだったんですけど確実に吹き込みウェルカム形状なので、タープをどうにかせにゃなりませんね。
実はすでに構想だけはしてるんですけど、まだ用尺計算以下略。
このへんでタイムアップ。ざざっと撤収して戻るまで正味20分でした。
ほんとに僅かな時間の試し張りでしたが、色も白すぎず茶色すぎず、尖りすぎず丸すぎず、とても好みの子だというのがわかりました。
これからじっくりカスタマイズしていこうと思います。やってるうちに冬になりそうですけども。
楽しみ。
愛用しているケシュアのワンタッチテント、愛称ハロは丸六年経った今も全く劣化の気配もなく、なんの問題もなく使えるのですが、ひとつだけ。
通気が良すぎるのです。さすが商品名にエアとつくだけのことはある。
真夏でも涼しく眠れる代わりに、春や秋に屋外で眠るにはチト寒いのです。
先に申し上げておきますが、今回買ったテントにもスカートはついておりません。
これは後から自作で取り付ける前提です。
☑直線的な形
☑ザックに括り付けられる程度に小さく収納できる
☑設営と撤収が簡単
☑白系色
このへんを条件に探して、最終的にキャプテンスタッグの「CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン300」というのを買いました。
ころんと安定感のある六角錐で、ソロにも大きすぎずペアでも小さすぎずの絶妙なサイズです。かわいい。
ちなみに条件に「直線」と入っているのは、単にハロが丸っこいシルエットだからです。同じようなの二つより、全然違うのを試してみたかったので。
あとこの形はこれから試してみたいコンセプトキャンプ(?)のどれにも似合う、はず、なので。
まず開封から。
シンプル。
収納袋はちょっと薄くて酷使すると破れてきそうですが、風呂敷に切り替えればいい話なので何も問題ありません。
写真だとわかりにくいですが結構余裕があります。特に長さ方向、10cmくらい余ってる。
中身を出しました。こちらも至ってシンプル。
グレーのがインナーテント、白いのがフライシート、フライの上の細いグレーの袋はポールとペグです。
ペグはスチール製のいわゆる「ピンペグ」。初めてのキャンプ場だと地面がどんな状態か分からないので、これに鍛造ペグとYペグあたり追加して持って行く必要がありますが、ペグ袋もかなり余裕があるので、長さが合えば一緒に入れて持って行けそう。
ポールはショックコードなしの三本継ぎ。両端にちゃんとゴムキャップがついてました。
まずはインナーを広げて、六つの頂点をペグで固定します。
あ、グラウンドシートは一緒に買うのを忘れたので今回はパスしてますが、あとからちゃんと買い足しました。なので本来はグラウンドシート→インナー→フライの順になります。
タイヤのナットや組み立て家具のネジも同じですが、固定部分が四つ以上あるものは「対角線」で固定していくと歪みにくいです。画像はまだおそるおそるなので、ちとたるんでますが。
続いてポールを組み立て、インナーテントの中へ潜り込んで、真ん中にえいやッと立てます。
上の頂点は迷いようがありませんが、床面に「中心」を示す目印や補強はありません。↓
そのため目分量で立てることになりますが、自分はこの垂直やら水平やらに恐ろしく自信のない人間なので、補強を兼ねて何か「中心」の印をつけておこうと思います。寝てるうちに蹴飛ばしてズレたりしそうだし……。
あとはフライを被せれば形になります。
収納袋を開けてからここまで、撮りながら電話受けながらで約10分。
試し張りなのと、思いがけずすぐ後に用が出来てしまったためガイロープまでは張りませんでした。
てゆか、オレンジ……。ロープ、多分変えると思います。白がいい。(笑)
中から見上げたてっぺん。
ベンチレーターは割としっかり開いていてくれるのですが、通常出入り口を風下に向けて設営することを考えると、肌に感じるほどの通気性はありません。
しかし、フライはゴム紐でペグに引っかけるだけなので、出入り口と反対側の裾をちょっと捲っておけば程よく風が通ります。
インナーの底はバスタブ型。多少の水気なら大丈夫そうです。
フライとインナーの間には少しですが隙間があります。多分ここから入った空気が上のベンチレーターから抜けるのが設計上の空気の流れなんだと思う。24時間換気システム的な……(違います)
逆に言えば寒い時期はここを塞いでしまえば、かなり快適なのではないかしら。
冒頭にも書きましたがスカートはこれから作ります。まだ用尺計算してないんだけども。
入り口はフライ、インナーとも左へ寄せてトグルボタンと共布ループで留める形。
もう少し大きいタイプだと、入り口を跳ね上げて庇のようにできるのもありますが、ソロには少し大きすぎたのと、ポールがこれ以上高くなると手が届かない(※身長155㎝)ので却下。
しかしこの形、ハロもそうだったんですけど確実に吹き込みウェルカム形状なので、タープをどうにかせにゃなりませんね。
実はすでに構想だけはしてるんですけど、まだ用尺計算以下略。
このへんでタイムアップ。ざざっと撤収して戻るまで正味20分でした。
ほんとに僅かな時間の試し張りでしたが、色も白すぎず茶色すぎず、尖りすぎず丸すぎず、とても好みの子だというのがわかりました。
これからじっくりカスタマイズしていこうと思います。やってるうちに冬になりそうですけども。
楽しみ。