蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

#3776 その後。

2018年08月16日 | 手帳・文房具

 愛、育んでます。しっかりと。

 7月に東京へ行った際、万年筆を見るならとおすすめされたお店へ数軒足を運んだのですが、衝動買いはせず。(できる値段でもなかったけども 涙)
 うわあ素敵、書き易い、すごいなあ、というペンにも出会ったのですが、いや、もう#3776が居るし…って思ってしまうのです。
 それほどに、クリーンヒットの一目惚れだったのです。
 代わりに買ったのは#3776のための薄い革製のペンシース。地元ではどの店にも入荷が無く、東京で探して無かったら通販を考えていたのですが、ちょうど欲しかった色があって、迷わず購入しました。人生初のタカシマヤです…(笑)。

 シースをつけた#3776は、そのままで雑多なペンケースやバッグインバッグに入れられるようになり、何処にでも恐れず連れ出せるようになりました。
 胸ポケットのある服をほとんど着ないので、すっとポケットから出して…というやつは出来ないのですが、いいんです。
 休憩中の一行のメモでも、旅先での旅ノートの書き込みでも、休日のカフェでのアイディア出しでも、常に一番のお気に入りのペンで書けるという安心感。
 自分、そんなに筆記具に拘るほうだったのか、と自分でびっくりしています。
 買うまではこういう記述、またまた大袈裟な…と思ってたんです。
 すみませんでした。マジだった。(掌クルー)

 人によって、「ドツボに来る一本」は違うのだと思います。
 でなきゃ世にこんなに多種多様な筆記具が溢れるはずがない(笑)。
 わたしの場合、万年筆のドツボはこの子だったのかなと。
 人生で初めて触った金ペンがドツボだったというのは、幸運以外の何物でもないと思います。
 お前それ他を知らないからドツボだと思ってるだけじゃないのか、というご意見もあるとは思いますが(笑)。
 いいんです。今わたしこの子といて幸せだから。
 浮気するカイショもおカネも無いんだわ……。


 というわけで、ただの惚気の記事でした。
 また、なにか進展あったらご報告します。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿