自作のハンドトラックのマニュアルをブログに載せてみました。

既存のマニュアルデータをブログに載せてみました。このハンドトラックは手この原理を用いて、重量物をたとえばテーブルや車の荷台に持ち上げる時の助けとなる道具を目指して製作してみたものです。旋盤やフライス盤は大きな木箱に入っており、抱えて持ち上げるには大きすぎますし、重すぎますので、気楽に車に積んで、いつでもあげおろしが出来る道具を作ろうと、製作したものです。今回はそのマニュアルを載せてみました。HTML言語で書かれていますが、元のテキストに直して、グラフィック部分は後で挿入と言う方法で簡単に以下のように移動することが出来ました。手作りですが、ヤフーに出品しています。

リフト機能つきハンドトラック

通常のハンドトラックは載せた荷物をA地点からB地点に移動することために用いられてきましたが、このハンドトラックは高い位置に置いてある重量物を持ち上げることなく、スライドさせて載せることができるように荷台の部分が上下に移動して固定することが出来ます。逆に平地に置いてある重量物を載せて、高い位置に載せることが出来ます。

全重量　約１０kg
最大揚程　９０cm
最大荷重　８０kg
はじめに

重量物を扱うということは常に重量物の落下という危険が伴います。従いまして、このマニュアルを読んで内容を理解するまでは、このリフト・ハンドトラックの使用をお控えください。１）特に持ち上げた荷物の下や、２）ハンドトラックの枠の中に手足を近づけないこと、および３）ハンドトラックを押すような場合でもハンドル部分や荷物の上に出ている枠にのみ手を添えてください。また荷物を持ち上げている時は４）ロープを所定の方法でストッパーに絡めると同時に５）ロープの先端はハンドルに絡ませておいてください。このようにしておきますと、不意の落下にも荷物が完全に下に落ちることなく停止させることが出来ます。６）さらに荷受皿の上端、左右にある２個の締め付けボルトを回して荷受皿をガイドに固定しておきます。この２重の安全策を必ず実行してください。７）ハンドルは使用時は必ず固定します。


使用方法

通常のハンドトラックと同様に荷物を載せます。（上の図１．をご参照ください。）
荷物を載せたままハンドトラックを仰向けにします。（上の図２．をご参照ください。）
荷物を載せたままハンドル方向にロープを引いてください。（上の図３．をご参照ください。）
荷物を載せる高さまで移動しましたら、下に記載の方法でロープとネジをロックします。
最後にハンドトラックを立ち上げると、図３で荷物を移動させた高さに荷物が保持されます。
荷物は横に滑らせて、テーブルに載せたり、車に積み込んだりすることが出来ます。
その他
ハンドルに関して、作業状態でハンドトラックの後ろに立っと、ハンドトラック枠の右側垂直の枠の内側にハンドルのストッパーがあります。このストッパーはハンドルが抜けないようにするためのねじですので、ハンドルを抜くとき以外は使用しません。しかしながら試用期間中にゆるむ場合がありますので、ときどき点検して、ハンドルが抜けいない程度に締めておいてください。

販売元
株式会社スリースカンパニー
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